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- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062900287
作品紹介・あらすじ
一九世紀初め、二〇代の若い学者の兄弟が、ドイツ語圏に伝わるメルヒェンを広く蒐集してまとめた『グリム童話集』は、半世紀近い歳月、兄弟自身の手で改版が重ねられ、一八五七年、最後の第七版が刊行された。それは、国境を越え、時代を超え、今も生き続ける、他に類をみない新しい文芸の誕生であった。池田香代子の生命感溢れる翻訳による完訳決定版。第一巻には、「灰まみれ」「赤ずきん」「白雪姫」等、五六話収録。
感想・レビュー・書評
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ときどき無性に童話や神話が読みたくなるのは、小さいころからその類が好きだったからだろうか。
「オオカミと七匹の子ヤギ」、「赤ずきん」、「灰まみれ」、「ラプンツェル」、「ブレーメンの音楽隊」なんかは何度も読んだけど、久々に読み返してもやっぱり楽しい。
今回初めて読んで特におもしろかったのは、ねずみと鳥とソーセージの話と、そら豆の話。
動物がおしゃべりする話はよくあるけど、ソーセージって(笑)
そら豆の黒いところのヒミツを語った話もなんだかかわいくて好き。
知らない話もたくさんあったので、2と3も時間を見つけて読みたい。
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