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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062920162
作品紹介・あらすじ
人間社会にあまねく存在する「秘密」。メンバー共通の利害と連帯感からなる「集団」。そこに加入するための「儀礼」。それらをあわせ持つ「秘密結社」の起源と実態を文化人類学の泰斗が解き明かす。アメリカ社会とK・K・K、暗殺教団と去勢教徒、幕末維新とフリーメーソン、モーツァルト作品に描かれた「秘儀」などのほか、「世界秘密結社事典」を収録。
感想・レビュー・書評
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秘密結社とは、
・イニシエーション(入会審査)がある。
・存在自体は公にして構わない。
・秘密により信頼が担保されている。
・社会の混乱期・過渡期・転換期に、生まれる。
フリーメーソンの記述も豊富である。決して犯罪組織でもなければ、世界転覆を狙っているわけでもない。フリーメーソン陰謀説は、根拠のないデタラメだということが分かる。
アメリカ建国の父である、ベンジャミン・フランクリンやジョージ・ワシントンも、フリーメーソンである。モーツァルトやゲーテもまたフリーメーソンである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新書文庫
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江藤新平、グラバーをフリーメイソンと言いきっている。
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保有状況:所有&購入日:40935&購入金額:1008
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