相対性理論の一世紀 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062922562

作品紹介・あらすじ

「ニュートンよ許したまえ……」。二世紀以上にわたり絶対的権威として君臨してきたニュートン力学の常識を根底から覆したアインシュタイン。そのきっかけは、少年時代の「光を、光の速さで追いかけたらどうなるだろう」という疑問だった。
「力の統一」「宇宙のしくみ」など現代物理学の起源となった研究はいかに生まれたか。最先端の物理学にまで大きな影響を及ぼす相対性理論の本質を、豊富なエピソードを交え、わかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • アインシュタインが、特殊相対性理論、一般相対性理論を着想し完成させるに至る物語を、ほぼ数式なしで理解し、楽しむことができる。後半は、アインシュタインが構想したもののたどり着くことができなかった統一場の理論や、量子力学、宇宙論など、20世紀の物理学が解き明かした考え方を俯瞰できる。

  • 141122 中央図書館
    アインシュタインの業績紹介として、まとまっていて読みやすいと思う。

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著者プロフィール

広瀬 立成
1938年、愛知県生まれ。
首都大学東京名誉教授。理学博士。

「2015年 『もったいない社会をつくろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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