梁塵秘抄 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062924405

作品紹介・あらすじ

遊女や巫女など、歌や舞いを生業として諸国をめぐり歩く女たちが歌い継いだ流行歌「今様」。後白河はそれら、やがて消えゆく「声わざ」を蒐集し、「梁(うつばり)の上の塵も動くほど妙なる歌」という意味の名前をつけた。それが梁塵秘抄である。法皇をも虜にした、アウトサイダーたちの歌うたの調べを、稀代の古代文学者が耳をすませて読む。

感想・レビュー・書評

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  • 第1部 梁塵秘抄の歌
    第2部 梁塵秘抄覚え書
    付 和泉式部と敬愛の祭

    著者:西郷信綱(1916-2008、大分県、日本文学)
    解説:三浦佑之(1946-、津市、日本文学)

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著者プロフィール

1916年、大分県生まれ。東京大学文学部卒。日本の古代文学研究の泰斗。歴史学、人類学、神話学など新たな視野を国文学研究に取り入れ、古典の読みを深化させた。横浜市立大学、ロンドン大学、法政大学などで教授を歴任。2008年没。著書に『古事記注釈』(角川源義賞)、『古代人と夢』『詩の発生』『古事記の世界』ほか多数。

「2017年 『梁塵秘抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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