天山の巫女ソニン 5 大地の翼 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 199
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062933445

感想・レビュー・書評

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  • もったいなかったかな。ハイスピードで5巻読んでしまった。でもしっかり読んだ。GWのおかげ。多くの人に読んでほしい

  • 最後まで納得のいく申し分のない本だった。
    三国の王子と王女がやっぱりカッコよく、ソニンも児童書にありがちな「鼻持ちならない子供」ではなく、どこまでも真っ直ぐで純粋で良かった。

  • もはや言うことはない。
    この物語はまだ終わらない。
    しかし、正しい道を歩もうとする人々が、
    自身の欲望や感情に惑わされる可能性を
    わかりつつも、決して惑わされることなく
    歩くことを自らの意志で選んでいる。

    イウォル、イェラ、クワン。そしてソニン。

    彼らの治める国を早く見たい。
    本当に清々しく、ここまで読み終えた。
    秀作だと思う。人にも強く勧めたい。

  • 2016.8

  • シリーズ第5巻完結編

    三国の次代を担う王子たちが、国民の力を借りて親世代を乗り越えていく。
    そしてソニンを下山させた天山では、なぜ能力の高いソニンが下山させられたのか、その天の意があきらかになる。

    白く真っ直ぐなソニンにまた会いたい。

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著者プロフィール

1969年、福島県南相馬市生まれ。2002年、「橋の上の少年」で第36回北日本文学賞受賞。2005年、「ソニンと燕になった王子」で第46回講談社児童文学新人賞を受賞し、改題・加筆した『天山の巫女ソニン1 黄金の燕』でデビュー。同作品で第40回日本児童文学者協会新人賞を受賞した。「天山の巫女ソニン」シリーズ以外の著書に、『チポロ』3部作(講談社)、『羽州ものがたり』(角川書店)、『女王さまがおまちかね』(ポプラ社)、『アトリと五人の王』(中央公論新社)、『星天の兄弟』(東京創元社)がある。ペンネームは、子どものころ好きだった、雪を呼ぶといわれる初冬に飛ぶ虫の名からつけた。


「2023年 『YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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