- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062933759
作品紹介・あらすじ
豪雪の街ボルトンに隠された複雑な歴史にリーチャーと地元警察は翻弄される。第二次大戦の軍用地に眠る大量の薬物はどこで製造されたのか。国境を超えた地から司令を送る密売組織の首謀者が豪雪の街に迫るなか、リーチャーに無情のタイムリミットが! シリーズ映画化で話題沸騰のアクション・サスペンス。
感想・レビュー・書評
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豪雪の町ボルトンに隠された複雑な歴史に、リーチャーと地元警察は翻弄される。大量の覚醒剤が密造された場所が特定できないまま、時間が過ぎる。メキシコから指令を送る密売組織の黒幕がボルトンへ向かい、リーチャーに無情のタイムリミットが迫る!
「ネバー・ゴー・バック」に続くが、順序が逆でも楽しめる。 -
ジャック・リーチャーシリーズは、必ずしもスッキリと気持ちのいい終わり方をするわけではないですが、この作品は群を抜いていますね~。途中経過としても、ミッションが上手く行ったか?と言われれば、そうでも無いですしね。
もう一つ興味深いのは、最後に(つづく)とあること。次作に続いているということですね。興味深い。 -
紙の本で。
彼らを殺しちゃうの?という疑問が。と、結末が不明で。 -
おお! 悪は徹底的に潰す。リーチャーかっこいいぞ! しかし、「(つづく)」とあるが、続いていない、と解説に書かれていた。どうゆうことだ? リーチャーが気になるぞ!
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面白かった。下巻も途中までは平穏な展開で後半は一気にストーリーが進むか。ラストで謎のままに終わるオチも個人的には良かった。麻薬組織のボスと直接対決するラストは一気に熱量が上がる展開となっている。面白かった。
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ジャック・リーチャー・シリーズの第14作にして、邦訳7作目の下巻。
上巻を読んだ限りでは、下巻ではリーチャーの大活躍による起伏に富んだ展開とハッピーエンドを期待したのだが、どちらも裏切られる形となった。しかも、最後の最後に『つづく』とは一体どうなってるんだ?!解説によると、第15作はスタンドアローン的な作品で『つづく』とはならないらしい。
また、上巻の冒頭から始まったタイトルと同じ『61時間』のカウントダウンの意味にも愕然。リー・チャイルドのこの劣化ぶりはどうしたことか。
信じたくはないが、16年間で全21作中僅か7作の邦訳の意味は、そういうことなのだろうか。本作はシリーズの第14作目なのだが、今年の冬に邦訳されるのはシリーズ第18作目で、またトム・クルーズ主演で映画化されるようだ。
それにしても『つづく』は、どうなるんだろう。