公家武者 信平 消えた狐丸 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 125
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062937542

作品紹介・あらすじ

公家武者が帰ってきた! 講談社文庫から、あの人気時代小説の新シリーズが再始動。

公家大名として知られる実在の人物・松平信平の物語。公家から武家となった信平が、幕府転覆を目論む強敵を秘剣・狐丸で倒してから三年、愛妻・松姫、愛息・福千代との平穏な生活を送っていた信平だったが、命を狙われた松姫の心の傷は未だ癒えない。しかし、剣客を狙う辻斬りが出没していると聞いた信平の心に正義感が蘇る。封印した愛刀がついに鞘から抜かれるのか? 大人気・公家武者新シリーズ、講談社文庫より見参!

感想・レビュー・書評

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  • いいですね。水戸黄門みたい、好きだよねー

  • 新シリーズ第一弾(二見書房から講談社へ)
    非情な戦いを終えのんびりした一統に一寸した事件が
    ささやかな短編四話に、松姫達の深い傷が癒え、困った人々の支えに

  • 神宮路との戦いから三年。穏やかな日々を過ごす信平達。阿部豊後守は隠居してお国に帰ってしまったのですね。ずっと味方して支えてくれた方だったのに、残念です。でも置き土産としてお初を正式に信平の家臣にしてくれて、これで与力になった五味とお初が一緒に、と思ったら、まだダメなのか。この巻は最初の頃のように短編で重苦しさもなく気軽に読めてよかった。

  • 穏やかに過ごせますかね?

  • 公家武者シリーズが出版社を変えて、再始動。

    神宮路達との闘いから三年後。
    相変わらず、結束の固い“信平ファミリー”は、見ていて安心します。
    今後は、与力になった五味さんと、お初さんの仲が進展するのかを見守りたい感じです。

  • 武士になった公家剣士。新シリーズで、いざ見参!
    公家大名として知られる実在の人物、松平信平の物語。強敵を倒してから三年、愛妻・愛息と平穏な生活を送っていた信平だったが、辻斬り出没の知らせに正義感が蘇る。あの大人気新シリーズが講談社文庫より見参!

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著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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