ハゲタカ2.5 ハーディ(上) (講談社文庫)

  • 講談社
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062938075

感想・レビュー・書評

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  • 大好きなハゲタカシリーズのスピンオフ。
    個人的にあまり好きでない松平貴子さんが主人公だった為読むのを後回しにしていたのですが、
    やはり流石の面白さです。
    個人的に貴子の妹の珠香、ビーナスグループのモニカに魅力を感じました。二人とも仕事に一途で実力があり周りを惹きつけるところが好きです。

    メインキャラクターのアランの死の謎も明かされるのか…下巻も楽しんで読ませていただきます!

  • 鷲津ではなく松平貴子が主人公の本書。
    怠く読み始めたが、いい感じ。
    アランが亡くなった理由も下巻で明らかになりそう。

  • 予想以上に悲しい場面が多かった

  • 20210504読了

  • 専門的な部分が多くてちょっと難しかった。経済や金融の話と思っていたので、スパイとか殺人とかそんなものが出てくるとは知らず、驚きつつもハラハラしながら楽しめた。
    終盤は結構残酷な部分も多くて後味は悪い。
    ハゲタカシリーズは初めてだったので、パートワンから読みたくなった。

  • 10月-13。3.0点。
    ハゲタカのスピンオフ。日光ミカドホテルの松平貴子が主役。
    フランスのホテルチェーンの一つとなっているミカドグループ。チェーンのゴタゴタに翻弄される貴子。
    中国の富豪が、味方に付くとの申し出が。

    すっと読める。鷲津が出てこないと、やっぱり物足りないが。。
    下巻に期待。

  • 真山仁さんの代表作・ハゲタカシリーズの登場人物であるミカドホテルグループCRO・松平貴子が主人公の当著。
    ミカドホテルグループは外資のビーナスグループの傘下に入っているのだが香港の大富豪・将陽明は、貴子に対し”見返りの無い援助”を申し出る。ただより高いものは無いと考える貴子は、将の提案を怪しむも、将の口から”鷲津政彦”の名が出た時、複雑な感情が芽生える。一方、記憶喪失から回復した将の娘・美麗は、将への復讐を企てる。。。
    貴子は多くの陰謀が渦巻く中、どう闘っていくのか!?

  • ミカドホテル奪還の為に、松平貴子が傾いた老舗旅館の立て直しに奮闘する話かと思いきや、グループの経営権の奪い合いに巻き込まれていた。
    どう決着するのか気になる。

  • 松平貴子が主役のストーリー。誰が味方で、誰が敵なのかまだ分からず、下巻でアランが死んだ本当の理由、美麗との関わりがどう展開していくのか楽しみ。
    余談ではあるがドラマ版で貴子役を演じていた女優が適役だった。色々ありドラマの続編はないであろうなのが残念

  • 上巻終了、鷲津さんはこれからからだ!
    楽しくなりそうな予感。という事で
    今は星4にしておく。

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著者プロフィール

1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。映像化された「ハゲタカ」シリーズをはじめ、 『売国』『雨に泣いてる』『コラプティオ』「当確師」シリーズ『標的』『シンドローム』『トリガー』『神域』『ロッキード』『墜落』『タングル』など話題作を発表し続けている。

「2023年 『それでも、陽は昇る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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