- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940481
作品紹介・あらすじ
猫を十三匹殺して、その首を村田ビルディングの屋上から投げ落としたあと、自らもダイブすれば、異世界にいくことができる「猫殺し13きっぷ事件」。都市伝説は真実となってしまった――。
小学六年生の五島野依たちが巻き込まれた、「猫殺し13きっぷ事件」から5年。
最果ての地に飛ばされながらも、誰も知らない世界で居場所を見つけ、なんとか生き残ったクラスメイトの一人・糸川音色。かつての級友たちは、無事なのか、いったい今どこで何をしているのか。後悔と孤独を抱える音色のもとに、過去を知る人物が現れるが……。
感想・レビュー・書評
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まだ序章だからでもあるけど・・・、ちょっと弱い。
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ファンタジー。SF。ミステリ。異世界もの。
シリーズ1作目、ページ数も少ないこともあり、物語はまだまだ始まったばかりという印象。
各惑星で文明の進歩に差がある状態を、意図的に維持している設定が、なかなか好み。
今後に期待の一冊。 -
他のメンバーがノエと会う前にどのようにして過ごしていたのか。二葉の不安定ながらも強く前を向いている力がすごい。
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詩は、歩巳に多くのことを教えた。
同時に、ほとんどなにも教えなかった。
詩が歩巳に教えたのは、この世の中には悲しくて悲しくてどうしようもないことがあるということ。それでも人は、生きていかなければならないということ。生きていく中で、それでもこの世の中は素晴らしい、と思えるようになっていくのだということ。
(P.116) -
都市伝説に重きを置いて読み始めてしまったので、正直「?」な感じですが、所謂異世界トリップものとは雰囲気が違いますね。
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Nのいない世界と言うのは地球のことかと思っていたら、異世界側のN以外の子たちのことだった。これだけ読んでも面白さ半減じゃないかな?なぜYA!とタイガにわけたのだろう。飛ばされた子供たちの苦労という点で十二国記を思い出した。
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2017.5. 25 53冊目
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02/26/2017 読了。
図書館から。
児童文学っぽい話だけども、
嫌いでないです。
対の話のも借りれるかしら。
二葉ちゃんにも裏がありそうな…。 -
2017/2/6(月曜日)