- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062941105
作品紹介・あらすじ
「死者が蘇ることなんてあると思いますか?」聖信光学院の屋上から元生徒会長・美嘉見麻莉が突き落とされた。転落後、衆人環視のなか姿を消した彼女は3日後の夜、複数の人物に目撃される。学院につたわる聖女伝説どおりに麻莉が復活したと信じる生徒たち。相談を受けた人気ミステリ作家・庫院薫子は、助手の涼川晴人を現地に送る。記憶がつくる物語を鮮やかに解く本格ミステリ。
感想・レビュー・書評
-
記憶がテーマのミステリ。学園。
記憶に関する議論は、興味深くはあるが、面白くはないかな…。
軽めの作風と、小難しい議論が噛みあってない印象。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「死者が蘇ることなんてあると思いますか?」聖信光学院の屋上から元生徒会長・美嘉見麻莉が突き落とされた。転落後、衆人環視のなか姿を消した彼女は三日後の夜、複数の人物に目撃される。学院につたわる聖女伝説どおりに麻莉が復活したと信じる生徒たち。相談を受けた人気ミステリ作家・庫院薫子は、助手の涼川晴人を現地に送る。記憶がつくる物語を鮮やかに解く本格ミステリ。
-
うーん、全体的に普通のミステリだった。最後のオチも最近のミステリではよく見かけるパターンだよなぁ。記憶にまつわる細部の拘りはよかったと思えたけど所々強引に感じられる箇所もあったかな。
-
校舎から転落したはずの女子高生の死体が消える。関係する女子高生たちが誰が誰だかわからなくなった。探偵役の推理作家と、その助手役の関係性も思わせ振りで違和感。さっさと解決しなさい!
-
2018/03/10読了