からん(4) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.22
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本棚登録 : 149
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106466

感想・レビュー・書評

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  • 京都のお嬢様女子高柔道部。本当の強さとは何か?

  • 「わざとか?」と思うほど絵が雑だが、全体的な内容は絶好調。汚い字で書かれた吹き出し外のセリフ、擬音、説明なんかがかなり研ぎ澄まされている感じ。
    相変わらず、むき出しの京都弁や地元民しか分からないようなローカル要素もちりばめてあり、いいなと。

    人間関係の軋轢が前面に出た前巻に比べ、いくつか不穏な要素を抱えつつも、本巻は雅・比嘉・京の平常運転の楽しい柔道部・学園生活の印象が強い。特に休日に雅に連れられて比嘉がジムに行く話がよかったな。

    雅が自分の完璧性について自己言及する件があり、この作者はどこまでキャラクターを掘り下げるつもりなんだろうと、軽くゾッとした。

  • 萌先輩の腹筋かっこよい~´▽`大好きです暴君ケンシロウw
    ちょっとずつ明らかになっていくみんなのあれやこれやも気になりますが、かわゆいオマケ漫画も楽しかったです^^^^
    アフタで本編も追っかけてますが、コミックスになると加筆部分が楽しめるのがいいですよね~
    お嬢様学校の中の柔道部という異色な設定も、おひいさん達の中のケンシロウという設定もたまらなく大好きですw5巻も楽しみ~

  • 今巻で高瀬の能力や京の能力が明るみに出てきた。どちらもこれまで読んできた“主人公キャラ”にはあまりいないタイプだなぁ。これが今後どのような影響が出てくるのか。更には描き下ろし漫画も丸々1話分ついたりして、木村紺先生は本当にすごい。胸の中が「ざわ…ざわ…」とざわつく作品。気持ちが揺り動かされる。こいつは次巻も見逃せない!

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著者プロフィール

1997年、投稿作品『神戸在住』にてアフタヌーン四季賞を受賞。同作品は2006年まで続く連載作となった。2002年には第31回日本漫画家協会賞新人賞も受賞している。その他の連載作品には、京都の女子高を舞台にした柔道漫画『からん』、ボクシングを題材にした『マイボーイ』がある。
現在は月刊good!アフタヌーン誌上で焼き鳥チェーン店を舞台にしたコメディ『巨娘』を連載中。

「2018年 『巨娘(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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