- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063115321
作品紹介・あらすじ
いじめられっ子だった幕之内一歩はひょんなことからボクシングに出会い、熱中していく。一歩は『強いってどういうことだろう?』という素朴な疑問を抱えながら、持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。数多の強敵との死闘を勝ち抜き、国内屈指のハードパンチを持つ日本王者となった一歩。その次なる目標は遥かなる世界王者への道! 限りなく熱く純粋な一歩のさらなる挑戦が始まった!!
ひたむき少年、幕之内一歩登場!!“強い”ってどんなんだろう!?ボクも強くなりたい!!ドジでいじめられっ子の高校生幕之内一歩。ボクサー、鷹村との出会いは、一歩の拳にひそむダイナマイトパンチを呼び起こした!!プロボクサーへの夢を抱いた一歩は、鴨川ジムの入門テストに挑戦(チャレンジ)するが!?
感想・レビュー・書評
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ボクシング漫画と言えばこの作品を挙げます。
ボクシング漫画は数あれど、一番面白いものはと聞かれたらこの作品をオススメします。
主人公『幕ノ内一歩』は気が弱いが心優しい高校生。
父を亡くし女手一つで釣具屋を切り盛りする母を手伝う為にクラスメイトと遊ぶ事ができず、馴染む事もできない。
加えて、いじめっこからのいじめ。
そんなある日、ボクシングと出会う。
『強いとは何か。』を知るために一歩はボクシングを始める。
はじめの一歩というからてっきり「はじめ」という主人公かと思ったら違ってました。
それはともかく。
主人公の努力して困難な道を進むひたむきな姿勢が共感を覚えます。
ボクシング面だけでなく、ギャグもあり単にボクシング漫画としてだけでなくキャラクターの私生活性格等もよく伺えます。
素晴らしい漫画。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中から読み始めた漫画。
対戦前の練習、日常パートは笑いどころがある一方で、対戦になると緊張感が半端じゃ無い。
リングに向かっていくだけの話でも緊迫した空気感が伝わって面白い。
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ボクシング漫画の金字塔的存在
いじめられっ子の幕之内一歩がボクシングの出会い成長していくお話
長期連載あるあるで平成初期から令和まで社会情勢、生活様式変化楽しめる
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名作ですやん。みんな好きだけど宮田くんが大好きなんだ…
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スポ根漫画としてはテンプレの展開。しかし、キャラが立っていて面白かった。
一歩がボクシングを始めるきっかけとなった鷹村さんは、普段はクールを気取っているようだが一歩のことを何かと気にかけており、それを周囲からほっこりと見守られているのがかわいい。 -
ガンバレ
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鷹村さん、、強いって何ですか?
強いってどんな気持ちですか、、?
ただパンチを重ねただけじゃないダニ。
途中目のフェイントさ織り交ぜたダニ。
合宿の成果を発揮した見事なコンビネーションダニ!
左を読んだかて、ええ気になるな、、
まだ、、右が、、残っとるわぁぁぁああああ! -
三十数年振りに読んで見たけど…
悪い感じは全く無いけどもめちゃくちゃ良いわけでも無いよなぁ -
努力して成長していくこの感じ大好物です( ゚д゚)
みんな絶対デンプシーロールのマネしてるはず! -
1-133巻 Fbay
演出と構成
アクションがわかりやすい絵 -
今は、100巻超え。
当時から想像できないけど、本当に面白い。 -
記録用
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現在も連載中のボクシング漫画の代表作。45巻くらいまでは特に傑作です。ボクシングに本気になる人達の苦悩、努力が描かれています。ボクシングはスポーツなのか暴力なのか。その答えがここに!
「努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし! 成功した者は皆 すべからく努力しておる」
この名言を読むだけでも価値があります。 -
なんやかんや読んでる。
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一歩応援したくなる。長い、、将棋やってるという噂。
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はじめの一歩
講談社コミックス/森川 ジョージ/1~129巻(連載中)
いま、もっとも熱いスポーツマンガのひとつと言ってよいでしょう。内気でシャイないじめられっ子、幕之内一歩がプロボクサーを目指し、人間として、選手として成長していく物語です。決して器用ではない一歩が、その素直な性格と地道な練習により、文字どおり一歩々々、強いボクサーになっていきます。
登場人物達が強くなる過程に、惜しみなくページを割き、練習やリング外でのドラマにも光を当てることで、読者を物語に引き込みます。主人公である一歩の試合が、数巻にわたって出てこないことも珍しくありません。練習や合宿だけに丸々1冊分を費やすことも。それゆえに、あたかも実在の選手達の様に、血の通った存在としてキャラクター達を感じられます。
また、リングでの勝者になるためには、力・技だけではなく、心の充実が必要なことも、この作品は描いています。勝利への執念、セコンドへの信頼、気力の充実。強いパンチや、ボクシングの上手さだけではない、「何か」を描こうとしている。そんな風に思えるのです。
こう書くと、小難しい熱血マンガのようですが、そうではありません。明るく楽しく、とにかくボクシングが好き・・・というか、ボクシング・バカ(^^;のマンガかも。幕間で登場人物達がやらかす、馬鹿馬鹿しい失敗や間抜けな行動がなおのこと、現実にそんな人物がいそうな雰囲気を漂わせます。ドキドキ、ハラハラの手に汗握る試合との落差も、この作品の楽しみのひとつでしょう。
現在も、少年マガジン連載中。今一番、続きの待ち遠しいマンガです。 -
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終わらないボクシングマンガ。
早く終わってほしいマンガトップ1のマンガだな。なぜ終わらないのか分からない。なぜ月刊誌に移らないのか分からない。そして、なぜかkindleで読めないという。
一歩が強くなっていく様はおもしろかったが、多分そういうおもしろさって序盤にしかなくて、それより後はずっと鷹村とか周囲の環境を描いているので、全然先に進まず超つまらん。
尾田栄一郎や前川たけしといっしょで森川ジョージも『はじめの一歩』以外を描けないマンガ家なんだろうな。 -
高森朝雄氏・原作、ちばてつや氏・画の「あしたのジョー」。小山ゆう氏の「がんばれ元気」。松本大洋氏の「ZERO」などなど、日本漫画界には、数々のボクシング漫画の名作があると思います。
その中で、未だ連載継続中という意味では、記録を塗り替え続けているという点では、ボクシング漫画の最高峰に位置している作品がこれではなかろうか?と個人的には思う次第であります。2016年2月現在で、既刊112巻、ですか、、、いやはや、すごいですねえ。
ボクシング漫画として楽しく、少年漫画として王道のストーリーと作品を覆う優しさ、清清しさが眩しく、画力の上手さはそれはもうお見事。
もちろん、物語の主人公は幕之内一歩なのですが、ある意味彼は狂言回し的ポジションの存在かなあ?とも思う次第です。
なにしろ、一歩をとりまく登場人物がみな、とにかく魅力的なのですよね。一歩自身の成長のみならず、他のあまたの魅力十分のボクサーたちにもしっかりと焦点をあてて、一種の群像劇のような様相を呈している気がします。だからこそ、ここまで大長編になっているのだろうなあ、と。
まだ、80巻ほどまでしか読んでいないのですが、個人的一番のお気に入りキャラは、ヴォルグ・ザンギエフ選手ですねえ。いやあ、カッコいい。