蒼き神話マルス 13 (少年マガジンコミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063127072

感想・レビュー・書評

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  • 2020/5/9 全巻再読を完了。

    『風のシルフィード』の続編。

    『風のシルフィード』と比べると、血統ロマンやヒューマンドラマの成分が強いです。初めて読んだとき(20年位前??)は、それなりに胸が熱くなった気がします。

    改めて読み返すと、マルスと白の一族、どちらにも思い入れがあるだけに、何となく、どっちつかずというか、『風のシルフィード』がシルフィードを思いっきり応援するマンガだとしたら、マルスはマルスを取り巻く競馬界全体を観戦するようなイメージですよね。

    全13巻で完結してしまったのが、だいぶ駆け足でもったいない気もします。完結編で書かれているエアリアルのストーリーも、もっとしっかり描ける内容だと思うのですが、この辺りは大人の事情によって仕方なかったのでしょうか。

    いずれ、さらに続編があってもおかしくないので、その時が来たら、続編も楽しく読めたらと思います。

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著者プロフィール

1967年、福岡県生まれ。血液型:O型。『喫茶店LaLa日記』(亜砂みえる名義)でデビュー。1989年『風のシルフィード』連載、ヒット作となる。 他の作品に、『空の昴』全21巻、『担ぎ屋どうも!』(原作/七三太朗)がある。

「2011年 『担ぎ屋どおも(11) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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