MMRマガジンミステリー調査班 13 (少年マガジンコミックス)

著者 : 石垣ゆうき

• 講談社 (1999年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ひとまるさんの感想 · 2019年3月23日]

米不足の時のブレンド米とか、2000年問題Y2Kとか、身近な事件は単語が懐かしいと思いながら読了。
どうしてもノストラダムスにぶち当たりたいMMRの執念みたいなものを、毎話ヒシヒシと感じた。

取り上げた題材は途中まで事実で後半がフィクションだと思うが、小・中学生には充分にリアリティーがあった。

最終巻はそれまでのまとめと、結局結論が曖昧だったが、フィクション部分ストーリーの落としどころとして、全然ありと思う。（未来の事なんてわかんないからね。）

著者プロフィール

三重県出身。
代表作に『100万$キッド』『MMR マガジンミステリー調査班』（いずれも講談社）などがある。

「2020年 『講談社　学習まんが　日本の歴史（10）　戦国大名の争い』 で使われていた紹介文から引用しています。」