遠藤浩輝短編集(1) (アフタヌーンKC)

著者 : 遠藤浩輝

• 講談社 (1998年4月21日発売)

感想・レビュー・書評

[mattsuさんの感想 · 2014年11月25日]

「神様なんて信じていない僕らのために」がとてもよい。

[ホビットさんの感想 · 2013年7月9日]

81点

[どっこいしょさんの感想 · 2013年1月22日]

未レビュー消化。カラスにとって負け犬のような行動も関係ないただ生きるという意味では純粋な本能に従ってるだけとおもうと人間なんて動物にも自分たちの価値観を押し付けるクソみたいな存在だなと小一時間考えさせられました。そういった考えも生命の循環から見たら他愛もないことっていうのがカラスと少女のヤクザの言いたいことだったのかなと思ってみたり、他の２作品も死生観について色々疑問を投げかけてくるような物語で面白かったです。あと、神様なんて～を見てから草野の最後のセリフはいつも心の中に置いてます。

[こ げ つさんの感想 · 2011年11月13日]

整理ついでに久々に発掘したので登録。

[kojityaさんの感想 · 2010年4月22日]

http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20100327/1269645788

[Sevenさんの感想 · 2010年2月12日]

久々に生々しいというか、人の生き死にがストレートに表現されるマンガを読んだ。でも、それが全然イヤな感じではなかったかな。中でも「神様なんて信じていない僕らのために」が一番好き。自分が演劇をやっているからってのもあるかもしれないけれど、独特の手法で描かれる“劇空間”というものがとてもおもしろかった。

[abayo2さんの感想 · 2009年12月7日]

人は死んで焼かれて灰になり　土に返っていくし〕
〔煙は空に上がり雨になって植物の花を咲かせ〕
〔食べられた動物も糞になって土に返り養分となって花を咲かせる〕
〔同じことだと思わない？〕
〔だから弱い生き物として生まれたからといって　嘆くことなんかないんだよ〕

（カラスと少女とヤクザ）

[ムサビコム専用本棚さんの感想 · 2004年12月27日]

ムサビの先輩

[銀色Spixaさんの感想 · 2004年11月6日]

連載漫画のEDENよりも短編の方がおもしろい？遠藤浩輝短編集！必見は「神様なんて信じていない僕らのために」。今まで見たことないような短編が読めます。

[GlassHeartさんの感想 · 2004年10月31日]

シニカル。この一言に尽きる。遠藤さんはやっぱり短編の方がいい味出してるんじゃないかな。さりげなく伝わるテーマが素敵です。オススメは「神様なんて信じていない僕らのために」。

著者プロフィール

1970年、秋田県生まれ。大学在学中の1995年、『カラスと少女とヤクザ』がアフタヌーン四季賞秋のコンテストで入賞し、デビュー。1997年より同誌にてSF長編『EDEN』を初連載。以後、『オールラウンダー廻』『ソフトメタルヴァンパイア』を発表。2019年より月刊少年マガジンにて『愚者の星』を連載中。

「2022年 『愚者の星（8）』 で使われていた紹介文から引用しています。」