- Amazon.co.jp ・マンガ (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063141757
感想・レビュー・書評
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「神様なんて信じていない僕らのために」がとてもよい。
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81点
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未レビュー消化。カラスにとって負け犬のような行動も関係ないただ生きるという意味では純粋な本能に従ってるだけとおもうと人間なんて動物にも自分たちの価値観を押し付けるクソみたいな存在だなと小一時間考えさせられました。そういった考えも生命の循環から見たら他愛もないことっていうのがカラスと少女のヤクザの言いたいことだったのかなと思ってみたり、他の2作品も死生観について色々疑問を投げかけてくるような物語で面白かったです。あと、神様なんて~を見てから草野の最後のセリフはいつも心の中に置いてます。
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整理ついでに久々に発掘したので登録。
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久々に生々しいというか、人の生き死にがストレートに表現されるマンガを読んだ。でも、それが全然イヤな感じではなかったかな。中でも「神様なんて信じていない僕らのために」が一番好き。自分が演劇をやっているからってのもあるかもしれないけれど、独特の手法で描かれる“劇空間”というものがとてもおもしろかった。
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人は死んで焼かれて灰になり 土に返っていくし〕
〔煙は空に上がり雨になって植物の花を咲かせ〕
〔食べられた動物も糞になって土に返り養分となって花を咲かせる〕
〔同じことだと思わない?〕
〔だから弱い生き物として生まれたからといって 嘆くことなんかないんだよ〕
(カラスと少女とヤクザ) -
ムサビの先輩
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連載漫画のEDENよりも短編の方がおもしろい?遠藤浩輝短編集!必見は「神様なんて信じていない僕らのために」。今まで見たことないような短編が読めます。
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シニカル。この一言に尽きる。遠藤さんはやっぱり短編の方がいい味出してるんじゃないかな。さりげなく伝わるテーマが素敵です。オススメは「神様なんて信じていない僕らのために」。