- Amazon.co.jp ・マンガ (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063145366
感想・レビュー・書評
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黒田硫黄氏の作品『新装版 大日本天狗党絵詞』の1巻を読了。
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再読。やっぱりものすごくドキドキする。
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有頂天家族ともしかしたら浅からぬ関係があるかもしれないと聞いた。
天狗とはなんたるか、謎は深まるばかりである。 -
その昔人々から畏怖された天狗達は、現代では人目を忍び人間社会の狭間でひっそりと生き続けていた。そんな天狗達がかつての栄光を取り戻そうと人間社会に君臨すべく反旗を翻す。しかし、そもそも人の世に馴染めず人間であることを辞めた存在である天狗にとって、権力を得ること自体が自己矛盾であり、やがて内部崩壊をしていく。一見不思議なストーリーが、筆による独特のタッチと天狗の飛翔感溢れる大胆な構図がとても印象的な作品です。
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天才っているんだなあ、と実感した漫画です。
墨で書かれた濃密な世界の中で、天狗にも人間にもなれない宙ぶらりんの主人公シノブが飛んだり跳ねたり飯を食ったりしています。台詞も妙に作ったようなものでなく、その場面で必要な台詞だけを喋っているので、なんか漫画なんだけど登場人物たちが生き生きと感じられます。ストーリーも起伏に富んでおり、飽きさせないし、読んでないと人生を損していると断言できる作品です。おすすめです。 -
劇画タッチの絵柄と独特のカメラワーク、独創性溢れるシナリオとが一体となり、全編に言い様のないシュールな趣を湛えている。ギャグなのかシリアスなのか、狙ってか天然か、どのようにも取れる不可解なムードにノックアウト。
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だってもう22にもなってほかにどうしろって
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~3 完
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墓まで持っていく系。