ワッハマン 11 (パーティコミックス)

著者 : あさりよしとお

• 講談社 (1999年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[jyunnnnさんの感想 · 2018年12月4日]

たんなるギャグ漫画かと思いきや、世界観を壊さないままシリアスも入れてくるし、ラストの展開や伏線の回収が半端ない。楽しい。

[potmanさんの感想 · 2011年10月16日]

不老不死の敵を殺すために、オリハルコンの体に魂を写した英雄の苦悩の生をデタラメに描いた凄絶バトルコメディ。

あさり先生の漫画は基本的には好きなのだが、全面的に賛同はしきれないのは、多分私には闇が足りないのだろう。
最後まで読んでしまうと、永遠を手に入れてしまったものの苦悩と、その苦悩をほんとうには理解出来ないところで、やることには振り回されてしまう定命のものの苦悩ということになるとおもうのだが、その苦悩は相当なところ壊れている。
読んでいるとそれが楽しくもあるのだが、最終的には立ち入れない、共感できないものでもあるので、読者としてももどかしいのだ。　ただまあ、それならばそれで、場を見つけて変わらず書き続けて欲しいとも思う。
カールビンソンも何らかの形で完結してくれると嬉しいしなあ。

[10weさんの感想 · 2009年12月18日]

≪全11巻≫
ワッハマンのお惚けはすばらしい。
まったくしゃべらないのに何でこんなに面白い子なんだかｗｗｗ

[nonさんの感想 · 2006年2月3日]

隠れた名作。読んだ人はみんな面白いと言うので、軽い気持ちでどうぞ。

著者プロフィール

１９６２年北海道生まれ。漫画家。宇宙作家クラブ会員。代表作に『まんがサイエンス』シリーズ、『宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをＤＩＹしてみた　実録なつのロケット団』など。

「2013年 『まんがサイエンスＳｅｌｅｃｔｉｏｎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」