カバチタレ!(11) (モーニング KC)

  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063288384

感想・レビュー・書評

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  • 様々な立場において様々な苦悩がある。
    正義は必ず勝つにせよ、その正義が果たして本当に正しいものだったのかと、ふと考えさせられる場面も。

  • しょうもない旦那。

  • 本巻は泥名和ストアーの給与不払いなどの問題、そこのパートの離婚騒動が主な内容…で、まだ完結してない。
    店長や旦那の酷さは目に余るのだけど、それにしても子供の大介君が可哀想だ。
    相変わらず面白い。

  • 労働紛争と離婚問題が錯綜しながら、物語は進んでいく。

    なんか大野法務事務所の人たちはどのひとも、とても人間臭くて、情に厚くて、すっかりこのマンガのファンになってしまいました。

    その上で学んだこと
    ・一日1時間しか働いていなくても、一労働日と扱われ、アルバイトなどの有給休暇の算出基準になる
    ・労働基準法第20条…使用者は、労働者を解雇する場合、原則少なくとも30日前に解雇の予告をするか、30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)を支払わなければならない (解雇予告手当の支払いは、解雇通告と同時に)。期間の定めのないアルバイトも当てはまる。
    ・個別労働紛争解決法による都道府県労働局長からの行政指導や紛争調整委員会よるあっせん
    ・15歳を超えると親権者は子どもが選ぶ。10歳ぐらいまでは母親が離婚の際に親権者になる場合が多い。
    ・民法174条の特則として退職金以外の賃金債権の消滅時効は2年間、退職金は5年間である(労基法115条)。

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著者プロフィール

1972年広島県呉市生まれ。高校を卒業後、設計・製図会社に就職するが「漫画家になる」と社長に宣言し、1年で退職。1996年に、従兄弟・田島隆の紹介により、青木雄二氏と出会い、大阪に出ることを決意。半年間『ナニワ金融道』の作画を手伝う。1998年、処女作『五番街』で「ヤングマガジン」のちばてつや賞入賞。1999年より「モーニング」にて『カバチタレ!』、2005年より同誌にて『特上カバチ!!』、2001年より「イブニング」にて『極悪がんぼ』を連載。2009年9月より『激昂(ブチギレ)がんぼ』を連載。2013年5月より『カバチ!!!』の連載を開始した。大阪府大阪市在住。

「2021年 『カバチ!!!-カバチタレ!3-(39)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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