寄生獣(完全版)(2) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 775
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063346657

感想・レビュー・書評

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  • 新一が変わって行く様が納得できる。

  • 加奈が新一に興味をもち、光夫が新一を袋叩きしようとするも失敗し、新一の母親が寄生獣に殺され、新一を殺しにきて、半殺しにし、仇を討つため沼津へ行き、もう一人のパラサイトと出会い、協力して倒し、雰囲気が変わってしまった話。

  • <KISEIJU>
      
    COVER DESIGN / HIDEAKI SHIMADA

  • 桜崎の元ネタは、伊豆の松崎。

  • 改めて…面白い。遥か昔に見たはずなんだけどほとんど覚えてない。
    恐怖、残酷さのインパクトは凄いけど、普通に考えると謎だらけ。なので次がとても気になりますね。身近なところで起こるトラブルから、いずれは寄生獣の解明?まで進むのかな?
    次巻以降、進化?した新一がさらにどう成長するのか…楽しみ。本シリーズも良いけどヒストリエ読みたい(笑)。

  • よく考えられたSFだなぁと思う。面白い。

  • 同じように脳をやられずに寄生された人間の
    出し方のうまさ。主人公と同様に読者もとても
    ほっとした上での、テーマ的にいずれはと予期された
    家族の死。ラストはやや万能感に近い力を手にしている
    主人公で終わるが、それが本当に主人公自身であるのかは
    わからない、という皮肉。面白いなぁー。

  • 泉夫妻は旅先で瀕死の寄生生物に襲われる。母を乗っ取った寄生生物と対峙し重症を負った新一はミギーの助けにより息を吹き返すがその肉体には新たな変化が。寄生生物を感知できる人間・加奈、新一と同じく脳を持ちながら寄生された宇田守が登場。2巻目からえらい目にあってるな。このミギーの治療以前からも「混じっている」とは言われていたが、宇田にはそういう変化はなかったのだろうか。寄生獣ファンの間では里美派か加奈派かミギー派で意見が分かれることがあるが、個人的にはこの巻に登場する真樹子が好きだったりする

  • この巻では母親の別れ、新一とよく似た境遇である宇田との出会いを描いてある
    一度新一はここで死ぬことになる。母親を殺したパラサイトによって…この漫画は哲学的な問題定義と子と親との絆を中心に描いてあるようにおもう。今回は子と親の絆の話。
    ミギーが倒れている新一に水を飲ませるシーンがとても好きです。新一は人間から遠ざかり、ミギーは人間に近づいているように感じる。

  • 寄生獣にのめり込む切っ掛けとなったエピソード・・・
    肉体的にも精神的にも大きく変貌していくシンイチ。
    この変化は必然なのか?
    偶然なのか・・・

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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