天水 上 KCデラックス

著者 : 花輪和一

• 講談社 (2003年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[蛙子さんの感想 · 2013年5月22日]

「刑務所の中」しか読んだことがなかった（あまり好きなマンガではなかった）為、今頃になって花輪和一すごい人だったんだと気が付いた。・・・遅すぎ　　　でもあの虫が苦手な私・・・夢に出てきそうで怖い。あの話だけは勘弁してほしかった。

[ぷうさんの感想 · 2011年12月15日]

童女と河童のあどけなき中世地獄巡り。どろどろと凄まじくもどこかおかしみがあり、駆け抜けていく二人のつなぐ手が愛おしい。

[ナモ・ヴェマーヤさんの感想 · 2009年6月23日]

リアル千と千尋の神隠し！！！花輪和一の名作。

[suwaさんの感想 · 2006年11月21日]

下巻が特にすごい。花輪氏の筆力で描く地獄の場面が吐き気がするほど半端なかっただけに、ラストシーンの感動も半端なかった。

[snowythumperさんの感想 · 2004年10月13日]

上下２冊巻で出ておりまする。「刑務所の前」もよろしくね。ハリポタのその６のタイトルが出ましたね！HP+the half blood princeですって！タイトルは少なくとも面白そうでござりまする。ｘｘ

[shimamelonさんの感想 · 2004年9月30日]

アマゾンにてもこのレビュー書いてました。すっかり忘れてました。
本棚に名前つけるというのにとまどい、ちょっと考えてこの方から名前をいただきました。
ナツメちゃんのようにまっすぐ素直に強く育ってほしい、本棚に。
この本、絵が怖いとか言う人いるけど、ちゃんと読むととても感動します。上では河童さんとナツメちゃんのお話〜冒険、「私なんて誰からも必要とされてないや」なんて思いがちな人に読んでほしいです。

著者プロフィール

1947年、埼玉県生まれ。71年に『月刊漫画ガロ』に「かんのむし」を発表して漫画家デビュー。94年に銃刀法違反で逮捕され、翌年実刑判決が下される。97年に仮釈放。2000年、刑務所内の生活を描いた『刑務所の中』を発表する。著書に『天水』『護法童子』『不成仏霊童女』『ニッポン昔話』『刑務所の前』などがある。

「2022年 『呪詛 封印版』 で使われていた紹介文から引用しています。」