- Amazon.co.jp ・マンガ (132ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063376791
作品紹介・あらすじ
野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。
双眼鏡や顕微鏡がなくても、見上げれば「自然」はそこにあったりするーーアナタの自然観を“へにゃっ”と揺るがすおなじみ北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ。I手県を震撼させた「マイマイガ大発生事件」や高尾山行、コウモリのお見舞いにヒヨドリのヒナ3兄弟、空飛ぶ鯉のぼりなどネタ大豊作の8冊め! 単行本名物「おたよりコーナー」は質量ともに史上最高の充実度!
感想・レビュー・書評
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恋爛漫で、鳥さんのかわいく面白い
子育て話が満載の8巻。
ラブラブランチデートがかわいいけれど、
あんなに気が強く喧嘩っ早いヒヨちゃんと
戦えるとは、コムクドリ恐るべし!
地元民(ヒヨちゃん)vs別荘客(コムクドリ)食の乱!
燃える闘志と空気を読まない図々しさは
どっちもどっち!?[笑]
後頭部がアメショー柄のアトリに、
満開の夜桜を縫って飛ぶコウモリの景色、
見てみたいなぁ♡
黒いアゲハは世界の裂け目。
夏の黒には気をつけよう…☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天才・とりのなん子の自然観察エッセイマンガ・とりぱん第8巻。
今回のハイライトは町単位での「マイマイガ」の大発生か。比較的虫が平気なとりのさんをしてパニックになる程の成虫・幼虫の波状攻撃。気持ち悪面白かったです。
この方は基本的に生きもの全般が好きではあるが、別に博愛的でもない。例えばアゲハの幼虫は我が子のように献身的に世話をするが、上のマイマイガの幼虫は容赦なく駆除する。所詮自分の都合や好き嫌いで判断していることに自覚的で、いわゆるエコロジスト的な感性に半ば本能的に噛みつく。その立ち位置は非常に好きだ。 -
表紙はエナガ。我が家の近くの野山でも、普通に見かける鳥。その小さな体長。しかも、群れで見かけることができ、ヒトが近寄っても逃げない。
最近、イヌの散歩中に、アオゲラに遭遇しました。感動!!
が、こんな時にデジカメ持って行ってないし・・・。 -
モーニング ’09年17号~46号に掲載
著者 9月24日生まれ
3~5歳までJ町に住む。
実家近くに一軒家を借り住まう。
2006年11月26日仕事場エサ台完成。
母(160cm)
父(一時期K市へ単身赴任)
兄(小学校教師→教育委員会)(中学はテニス部・高校はラグビー部・大学は体操部)
兄嫁
甥っ子(06年で4歳?) -
(2014.05.05読了)(2014.05.02借入)
第191羽~第218羽が収録されています。春から秋にかけてのお話です。
ヒヨドリ、ツグミ、アトリ、エナガ、シジュウカラ、モズ、コウモリ、コムクドリ、オナガ、シメ、カワラヒワ、キジバト、アカゲラ、など、沢山の鳥が登場します。バードウォッチングを始めたのですが、まだ見たことのない鳥が半分ぐらいいます。
そのうち会えるかな、とのんびり考えています。今回は、コムクドリの話題が多かったようです。ムクドリはよく見るのですが、コムクドリはまだ見てませんね。
マイマイガ大発生事件も取り上げられています。蛾と毛虫、大量にいたらどっちも大変そうです。
秋刀魚の骨がのどに刺さって、割箸で挟んで引き抜いたとか、すごい人ですね、作者は。
☆関連図書(既読)
「とりぱん(2)」とりのなん子著、講談社、2006.09.22
「とりぱん(3)」とりのなん子著、講談社、2007.05.23
「とりぱん(5)」とりのなん子著、講談社、2008.05.23
「とりぱん(6)」とりのなん子著、講談社、2008.11.21
「とりぱん(7)」とりのなん子著、講談社、2009.05.22
「とりぱん(10)」とりのなん子著、 講談社、2010.11.22
「野鳥ガイドブック」志村英雄・山形則男・柚木修著、永岡書店、1990.04.05
「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01
(2014年5月6日・記)
内容説明(amazon)
野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。
双眼鏡や顕微鏡がなくても、見上げれば「自然」はそこにあったりするーーアナタの自然観を“へにゃっ”と揺るがすおなじみ北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ。I手県を震撼させた「マイマイガ大発生事件」や高尾山行、コウモリのお見舞いにヒヨドリのヒナ3兄弟、空飛ぶ鯉のぼりなどネタ大豊作の8冊め! 単行本名物「おたよりコーナー」は質量ともに史上最高の充実度! -
この本を読むと、広い庭の家が欲しくなる(爆)
身近な鳥って、こんなに面白かったのかと。
8巻の巣箱にひっかかった雀の話には、真夜中に一人爆笑してしまいました。
次々登場する愛嬌たっぷりの野鳥たちを見ていると、笑い転げつつ、
人間の近くにもこんな自然が残っているのか、と安心したり、
いや、あとどれくらい残っているんだろう、と不安になったりもしますが・・・
あ、ヤンキーっぽいヒヨちゃん、結構好きです♪ -
庭に来る鳥に餌台をつくって餌をやる。それだけなのだけど、庭に来る鳥たちのキャラクターが面白い。たまに間違っているときもあるけど。
主人公がディープなバードウォッチャーではなくて鳥初心者なのが帰って新鮮に見える。
ただ毎回最後にでてくる詩情あふれるページ、ちょっとロマンチックすぎると思う。 -
いわゆるアニマルマンガの野鳥もの。
4コマ中心。
文句なしで面白い。おすすめ。
日常の中の笑いとたまに訪れる切なさが盛り込まれている。上手い。
他の動物マンガと一線を画しているのは、対象としている動物が野鳥だったり昆虫だったり近所の猫だったりと「自分のペット」ではないこと。いい意味で動物と書き手との間に距離がある。
ペットマンガで書き手のラブラブっぷりにげんなりするタイプの人も、このマンガでは書き手と同じ目線になれるのですんなり読めると思う。 -
相変わらず、ほのぼのと、というか爆笑させてくれる。来年春が楽しみだなぁ。
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虫をモノともしないのはスゴイなぁw