ホタルノヒカリ SP(3) (KC KISS)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063409710

作品紹介・あらすじ

29歳○ャニオタ女子のヒカリ。“架空恋人”の大和への、人生初めてのリアルな恋心を自覚したのだが、男装している時に彼にキスをされて…。まさかの恋のライバルは自分自身!? しかもヒカリと部長の不倫疑惑も浮上し、ヒカリと大和の恋の行方は前途多難です!!

29歳○ャニオタ女子のヒカリ。“架空恋人”の大和への、人生初めてのリアルな恋心を自覚したのだが、男装している時に彼にキスをされて…。まさかの恋のライバルは自分自身!? しかもヒカリと部長の不倫疑惑も浮上し、ヒカリと大和の恋の行方は前途多難です!!

感想・レビュー・書評

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  • オタごとが手につかないほどのリア充に進化!
    すごく気持ちわかる。
    自分はそこまでオタではないのだけど恋って他のことが手につかなくなるあるある。
    武士の突っ走り感がすごくて笑った。
    部長とばっちり。

  • 本物彼女になった光。でも、まだ秘密があって…。本当の自分が愛されているのか??私は、変わらないブチョーさんが好きですが。

  • 付き合うことになったのに、ライバルは自分自身。複雑だよね。ついに部長まで本格的に巻き込まれてしまった感。武士が真実を知るのはいつになるのか、知った時どうなるのか。

  • 高校生の時にホタルノヒカリを読んだときにわたしはOLになったらきっと蛍ちゃんのような感じになるんだろうなーなんて思っていました。

    あれから数年経ってOLになり、案の定干物女に!!……というよりかはホタルノヒカリの延長にある漫画ホタルノヒカリSPのヒカリのような大人になりました。

    20歳をこえてから中高生のときには見向きもしなかったまさかの某男性アイドルグループにハマりだし、オタク生活を糧に仕事を頑張る毎日。

    ヒカリを見てると自分のことのように感じることが多々あります。オタクごとに本気で恋愛経験があまりなくちょっとの恋愛アクシデントにわたわたしてしまうところとか。

    三巻は今までに比べて恋愛要素が多めです。ヒカリがいろんな初めてにどきどきそわそわしてる様子がなんとも微笑ましくて見てるこっちもどきどきそわそわします。

    しかし恋愛漫画だけで終わらないのがこのホタルノヒカリSP(笑)

    今回もオタクあるあるな要素が満載!

    自担のラブシーンにおまえはどういうスタンスなのか会議は笑いました。アイドルが初めてラブシーンをやるっていうときに賛否両論いろんな意見があるアレです。アイドルに入れ込んでいない一般の人からしたら何をくだらないことを大袈裟に考えてるのかと笑われてしまうこともこの漫画のみんなはリアルなおたくの皆さん同様真剣に意見を交わしてるところがよくTwitterとかで見る風景で面白かったです。

    まさかひうら先生がこんなおたく心を鷲掴みにする漫画を描いてくださる日が来るなんて思っていなかったので今でも夢のようです。

    ヒカリと大和さんの恋愛がこれからどうやって発展していくのか、アイドルオタクあるあるをどうやってこれからもちりばめていくのか、注目です。

    すぐにはハッピーエンドには向かえないヒカリの不器用な恋愛模様を自分に重ねつつ羨ましくもありつつ4巻も楽しみにしています!

  • ひうら先生の漫画は幼い頃から好きで。大人と呼ばれる歳になっても変わらず、昔以上に好きで読んでいます。
    ホタルノヒカリSP。最初はジャニオタのお話かぁ。私バンギャだから読んでわかるかな?と思いながら読みました。
    わかるかな?どころが共感の嵐でした。
    私も、大人になってもずっと夢中になっている音楽やバンドがあって、周りからはまだそんなの行ってるの?と言われたこともあって。
    特に、なんで同じバンドのライブ何回も行くの?とかも多いですが。
    自分にとって、かけがえのない存在が、私にとってはバンド、蛍や光にとってはヒャニーズで。
    今まで自分を作ってきたのも、元気になれるのも、その存在があるから頑張れる、強くなれるのだと共感しました。
    3巻では、OL女装(?)した光が、本当の自分を好きな人に見せれるのかどうかが自分の事のようにドキドキしました。
    ぜひ光には、本当の自分を全て受け入れてくれる人と結ばれて欲しいです。

  • 光と大和。いい感じな所からスタートした3巻!

    おぉー!進展してる!って思ったけど、そのはずなのに、ややこしくて遠回りしてしまうかわいい2人を素直に応援したくなる。。けど、そんなに気づかないものかい…ニブイ大和さん…ε-(´∀`; )

    が、蛍の妄想に… ‼︎‼︎ …それも良いよね〜ってニヤニヤが止まらず

    蛍と部長夫婦にも和みつつ、ひうら先生の目元が二本線だけで描かれてる顔みたいに穏やかに生きていきたいなぁなんて遠くを見つめたり

    スキャンダルが発覚して仲間で集まってる時(気のせいか、怒りと苦悩からなのか)山田姐さんのシワが若干深くなってて凄味を増してるところも好きです。

    大和ならどんなふうに…って思ってたシーンが
    まさか捕獲した獲物が巣に持ち帰られるみたいなシーンになってて、脳内でgifに変換して笑ったり…

    少女マンガの好きなところは…完全に現実逃避に浸りきれるところかも…主人公応援してる場合じゃないけれど、真剣に応援してるし身内になったような気分で泣いている。

    キュンとなるところと、ニヤニヤが止まらなくなる所に完全にハマってしまっていて。。三つ子の魂…な感じで子どもの頃から、ひうら先生に転がされっぱなしです。幸せです♪



    いつもはコミックスになってから読むのですが、今回は、追いつくのにEKISSを読んで次号分まで読んでしまい、来年の初夏発売予定の4巻の内容に突入してしまいました。早くも次が気になって仕方がありません。

  • 自担舞台遠征帰りの機内でフルで3周目読み返したので感想行きます!
    武士がヒカリのことちゃんと好きでいてくれたのよかったー。で、武士って本能の所ではヒカリと光太が同じ人だってわかってるんじゃ無いかな、でも理性が気づかないから2人を別の人と認識していて混乱してるような。この先2人は同じ人だと武士が知った時にずれてたピントが合うイメージが浮かんでます。焦点が合うと、ニーヤそっくりな大好きな女の子が立ってるような。

    さてヲタの方ですが。元々、ヒカリのヲタスタンスに完全同意なんで、数々の会議は読んでてあるあるーってなってました、私の場合はLINEでチャット状態ですがwかなりキタのは11sの件ですね、好きな相手からなんでこんな思いさせられるのかって苦しくて、でもそれでもずっと好きなんですよ、担当って例え降りてもやっぱり特別な場所にいるんです、心の中の。

    で!ハチのパフォ、あれはズルい!あれされたら許す、確かに。というか例えスキャンダルがあっても、プロとしてアイドル全うしてくれてたらそれでいいんですよ。だって私らだってヲタだけど彼氏いたり結婚してるじゃないか、というのが私の持論です。勿論、仕事に彼女絡める真似するのはルール違反。

    対談はですね、ちょっと思う所ありましてノーコメントで。

    以上でーす、楽しかったー4巻待ってまーす

  • 架空彼氏・彼女として付き合いだしたはずの二人が本物の恋人同士になる素敵な巻…のはずが,そうはいかないところが,やっぱり「ホタルノヒカリ SP」

    前巻で,男の格好のヒカリ(晴香)に酔った大和がキスしたところで終わって,二人のキスシーンから始まった訳ですが,このキスが後々問題に。

    男性にキスしてしまった!…と大和が悩むのはもちろんなんですが,その触感がポイントに。

    男性って,本当に優華が言うように「柔らかいもの」に対する触感の業は侮れないんでしょうか。

    晴香(ヒカリ)にキスして,男の格好のヒカリを思い出してしまって,それからは晴香が男の格好のヒカリに見えて…という。

    同一人物だから,仕方がないよね…とは思うんですが。

    自分は,男性に?…って大和が悩むのも仕方がないかな。

    そして,ヒカリ(晴香)は自分自身が恋敵というなんとも言えない状況に。
    本来の自分の姿で大和とファーストキスできたことは,よかったよね…とは思うけれど。

    で,わたくし,3巻にして基本的なことを再確認いたしました!

    ヒカリの本名は晴香光なんですね。

    だから,部長が「ヒカリくんもよくメシ食いに来るんだよ」って言っても,大和普通に「そうなんですか…」って答えるわけなんですね。

    晴香って,名字じゃなくて名前だと思ってたよ…です。
    (^-^;

    いやしかし,ヒカリと大和は,本当の恋人同士にちゃんとなってもらいたいけれど,ヒカリ=光太(男の格好のヒカリがとっさに言った名前)ってわかった時の大和の反応が…ですよね。

    まあ,でも,本当の恋人同士になっちゃったら,「ホタルノヒカリ SP」終わっちゃう?!…なので,もう少しいろいろあってもいいかな…と思ったりもするのでした。

    でも,でも,ヒカリには幸せになってもらいたい!!


    (今回はヒャニオタネタ少な目かな…とも思いましたが,やっぱり勉強になりました。
    この中に自分も入ってみたいな…とは思いますが,いろいろたいへんかな。)

  • 3巻は1,2巻に比べ、リアルな恋愛要素の割合がヲタ要素よりも多い気がして、もう少しヲタ要素が欲しいと思ったら、まさかの座談会での補填!巻末もwebも堪能して満足(*^^*)

    光と武士のスレ違いっぷりが激しくてヤキモキ。どこまでスレ違いにハラハラしながら進むのか?2巻の番協の鉢合わせより広い横アリで二人がどうなるのか気になり過ぎる。

    街田さんがいい人だったことが衝撃。

    【余談】------ ------ ------
    続きが気になるのでw漫画は全巻揃ってから読むことが多い。続編か外伝と思っていた『ホタルノヒカリSP』のネットサイン会を知り、1~3巻揃えねば!と12(木)書店に走り1&2巻入手。○ャニヲタ話全開&ひうら先生が亀担になっていたことにビックリ!CDと違いwフラゲがないことに3件目で気付く(^_^;)翌日11:00に間に合いそうな書店に3巻を予約した後、まずは1&2巻を一気読み。

  • 29歳ヒャニオタ女子である光が仕事も恋愛もそしてオタ事も精一杯頑張る姿に、ジャンルを問わず妙齢の○○オタであれば思わず共感してしまう作品です。

    notオタからすれば馬鹿馬鹿しいことこの上ないであろうオタ事の数々が各巻には散りばめられていて、例えば3巻なら『自担のラブシーンについてのスタンス会議』やら『お泊まりスキャンダル対策会議』やらがそれに当たりますが…それらの会議を通して各オタのこれまでの経験から生まれた人生論が語られるところが面白い!

    アラサーやアラフォーの独身女がまだまだ生き辛い世の中、オタ事によってパワーをチャージして日々のあれこれに立ち向かう“オトナ女子”の生態を描いた素敵な作品だと思います。

    3巻で最も胸に響いたのは、脱退者続出で11人だったメンバーが2人にまで減ってしまった11sというグループのエピソード。「なかったことにされるのが一番辛い」「このまま封印されるのは悲しい」というセリフ…必死で走り抜けた過去に蓋をされたくない!だってあの時の自分は確かに輝いていたんだから!というオトナの本音が伝わってきて大好きなシーンです。

    今後主人公の光がどのように成長していくのか、続刊も楽しみで仕方がありません。

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著者プロフィール

1984年「あなたと朝まで」(なかよしデラックス8月号)でデビュー。1986年ロンドンからやってきた恋のキューピッドが活躍する「ぽーきゅぱいん」が大ヒット。以後、「レピッシュ!」「月下美人」「プレイガールK」、テレビドラマ化され話題を呼んだ「ホタルノヒカリ」など、代表作を次々と発表。ポップでキュートなシンデレラストーリーが読者の心をつかんでいる。
現在、最新作「うらら」をKissにて絶賛連載中!

「2012年 『ホタルノヒカリ(7)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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