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- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063520194
感想・レビュー・書評
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賄い、もてなし、それは技量でも値段でも手際でもない。義務からでも努力からでもなく、真っ正直に相手をもてなしたいと想う、その賄いの心。丼一杯、茶碗一杯、墓石一つ……嗚呼、ただそれだけで、相手を倖せにすることが出来る、小さく深い心。
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贅沢を考える賄いの話も、さっぱり沢庵と切ない恋の話も、
純さんが父親になる話も、誇りを持った愛子ちゃんの話も好きなんですが、
「夏をおくる輪舞曲」が他の巻ひっくるめても一番くらいに好きです。
何回も読み返してしまう…
おせんさんが綺麗なのはもちろんとして、
色々な時間の空とか、精霊祭りや三味線や蝉の声の擬音とか、
きらきらする鮒ずし・脂の浮くお椀とか「見た」感じが凄く好き。
「読んだ」感じも、そして酔った赤城の大旦那がこぼすことばが切なくて
それを止めるおせんさんにもまたほろりときます。 -
秋田などを舞台とした作品です。
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2008/05/10
wip
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