- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063527308
作品紹介・あらすじ
「あの子を助けたいんです。もういちど泳がせたいんです」獣医師の熱い想いが前代未聞のプロジェクトを実現させた。尾びれを失ったイルカに人工の尾びれを。そしてジャンプを!イルカと人間の感動ドキュメント。
感想・レビュー・書評
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病気で尾びれを失ったイルカのフジ。
フジのための人工尾びれを製作するプロジェクトが発足し、集まった人々。
人工尾びれのフジがジャンプを成功させるまでの感動ドキュメントストーリー。
読み進めるにつれて、なんか、力が入ってきます。
フジに関わるすべての人たちの熱意が伝わってくるようで。
発売されてすぐに買って読んで、そして最近また読みました。
やっぱり感動です。
イルカって癒し系ですよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私も2度ほど行った事がある、沖縄の”ちゅらうみ水族館”にすむイルカについてです。
病気で尾びれをなくしましたが、獣医、館長、尾びれを開発するエンジニアの力、そしてイルカのフジの力が結集して、ジャンプを成し遂げるまでのお話。
中でも、尾びれを開発したエンジニア達の「エンジニア魂」に心を打たれました。
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新聞で記事を見たのがきっかけ。
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松山ケンイチ主演で映画にもなりました。
でもこちらの原作がおすすめ!!
その道のプロフェッショナルな人々がフジをもう一度泳がせてあげたいという思いから試行錯誤します。 -
ただのお涙頂戴的な話ではありません。この一冊を通して、人工尾びれ完成の感動の裏にある人々の努力と熱い想いが伝わってきました。本当に読んで良かったよ!!
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「生きる」を再確認できる
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もう感動物です。
大好きなイルカのサクセスストーリー。
病気で尾びれを失ったフジ(イルカの名前)に人工の尾びれを作って、それを彼女にはめて、それによってまたジャンプできるようになるというもう涙物です!!
これを読んでちょっとブリ○ストンさんに就職したくなりました!!(笑。