彼岸島(23) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 162
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063616453

作品紹介・あらすじ

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。


明が雅と戦っている頃、抵抗組織の村は邪鬼に襲われ、無残な焼け野原になってしまった。すべての仲間を失い絶望に打ちひしがれる明。だが、その廃墟の中で新たな希望を見つけ、吸血鬼に宣戦布告をする。忌ま忌ましい雨の夜、水上の村を舞台に戦いの幕が上がった!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    雅に一太刀入れて天狗岩から脱出、
    紅葉さんと共に解放した集落に向かうが焼け野原、
    師匠やケンちゃんやユキもいない。
    吸血鬼に捕まった田中さんを救出して、
    紅葉さんが着替えて(田中さんは裸のままで)水上の集落へ仲間の解放へ向かう。
    蔵で蛇の邪鬼に襲われ、
    明が蛇の邪鬼を相手にしているうちに紅葉さんと田中さんが奥の牢屋へ、
    師匠を発見するも救出ならず、
    隣りの蔵の仲間を救出して加藤とも再会、
    舟で脱出を試みるまで。

    良かった。
    雅の器は小さくなかった。

    紅葉さんが普通にオシャレな服に着替えた!
    この村って着物以外の服を所持してる女の子、いたんだ。
    ていうか、ケバい冷とか、男物っぽいユキばかり見てたから、こんな服も描けるんだな。
    でもブーツで川を下るのはダメなのでは。
    この巻、紅葉さんの軍師っぷりがスゴくて、明は紅葉さんの提案に乗るだけ。

    師匠曰く、蛇の邪鬼は蔵からは出ないとのことだけど、さっきまで集落中を暴れまわっていたのは何だったんだろう・・・?

    蔵に捕らわれていた人数と舟の人数、違わない?

    ---

    師匠:
    蛇の邪鬼が監視している蔵に拘束されている。
    他の仲間の救出を優先したため見捨てることに。

    青山 紅葉:
    師匠の娘。
    冷の妹だけあってスカートが似合うらしい。
    常に冷静で、師匠より仲間の救出を優先する決断をしたのも紅葉さん。
    まぁ、そもそも師匠も紅葉さんを吸血鬼へのスパイとして送り込んでるしね。

    田中さん:
    天狗岩で明と別れた後、集落に戻ったところを吸血鬼に拘束された。
    吸血鬼にとっては裏切り者だけど、しぶとく生きている。
    裸の方が動きやすい。

    加藤:
    水上の集落に捕らわれていた。
    ことあるごとに逃げ出すことを提案する。
    けど、蔵を吸血鬼に囲まれたときにいの一番に反撃に出て他の仲間に檄を飛ばしたり、意外とやるヤツ。
    (このときの加藤は丸太で吸血鬼を攻撃して槍を奪い取って明に渡してるのだけど、何故か自分も槍を持っているというバグがある。)
    そもそも最初に目の前の彼女よりも明の身を案じて冷を尾行したのも加藤だしね。

    蛇の邪鬼:
    水上の集落に配備されている邪鬼。
    蔵で師匠を監視している。
    戦闘モードになると目のあえうエリマキを展開する。
    エリマキには目があるが、眼球がどうやって埋まっているのかは不明。
    何故か頭に刺さった刀が、明が手を離した次の瞬間には消えている。
    鬼使いがいるらしい。

    水上の集落:
    吸血鬼の集落。
    元々、襲撃する予定だった第2の集落。
    中州を挟んで水上に住居がある。
    水面からの高さが低すぎる。
    トイレは川に垂れ流す水洗式。

  • 未感想

  • 私服の紅葉さん可愛い。

    「もみじ」って変換しようとしたら「揉み時」って真っ先に出てショック。

  • 展開が恐ろしく雑。面白いけど

  • 22・23

  • 紅葉が頭よさそうです。
    あと、蛇の邪鬼は、ちょっと恐竜ぽいです。

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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