彼岸島(30) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063618556

作品紹介・あらすじ

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。

友の仇を討つため、五重の塔に乗り込んだ明!そこは奇っ怪な化け物が棲む地獄の入り口だった。

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    雅を倒しに五重の塔へ、
    一階でクソチワワに遭遇、
    隊長と協力して最上階を目指すことに。
    チワワを避けて隠し階段で二階へ、
    二階で まり子 に捕まり隊長が拷問を受ける。
    なんとか体勢を整えて反撃開始まで。

    有名な
    「カンッ」「ポキッ」「プスッ」「痛っ!!」
    のテンポの良いシーンは、この巻。

    相変らず、どんな目的で建てたのか分からない建物が生えてくる。
    一階のチワワはスルーってことは、そのうち倒すんだろうか?
    そういえば姫もまだ生きてるよね?たしか。

    明が、まり子が女の子だと聞いて恐れる必要があるか疑問に思ってたけど・・・。
    いや、恐れる必要あるでしょうよ。
    何処だと思ってんだ。
    雅のいる塔だぞ?

    幻覚から逃れた、という幻覚ってのは厄介だよね。
    どこからがどこまでが幻覚か分からなくなる。
    明が体勢整えたのも幻覚な可能性がある。
    この手のギミックは『 BLEACH 』の方が早いのかな?

    まぁ、まり子の鉈で縄を切るのは予想できたよね。
    わざわざ薙ぎ払いを待って切るとは思わなかったけど。

    ---

    チワワ:
    たぶん邪鬼。
    五重の塔の一階にいる雅のペット。
    危険すぎるので外から閂が掛けられている。
    吸血鬼を一瞬で灰にする炎が吐ける。
    チワワだけど、手足を見るに元は人間っぽい。
    クソチワワ。
    モブ吸血鬼たちからは、いちおう「様」付けで呼ばれる。

    まり子:
    たぶん混血種吸血鬼(アマルガム)。
    鞠を持っているので「まり子」らしい。
    卵の腐ったような臭いの息を吐いて相手を催眠状態にし、幻覚を見せて捕縛する。
    女の子なのに可哀相な能力である。
    拷問大好き。
    拷問部屋にパパとママの死体を飾っている。
    彼岸島で一番残酷な女と言われるけど、斧神も言われてなかったっけ?
    斧神は残忍なんだっけ?
    もしくは一番残酷な「男」は斧神で、まり子は一番残酷な「女」ってこと?
    拷問して悲鳴を聴くと滴り落ちるくらい濡れる。
    ・・・だったら女の子って歳ではなくない?

    隊長:
    雅の護衛隊長。
    えばりたがり。
    五重の塔の隠し階段の位置や、二階の迷路の抜け方を知っている。
    チンコを「ペニス」と表現する。

    兄貴(幻覚):
    まり子が催眠により見せた、明が最も信頼する存在。
    明が望んではいても絶対に言って欲しくない言葉を発したため、催眠が破られる。

    五重の塔:
    要塞寺の近くにある塔(敷地内か外かは不明)。
    キレ散らかした雅が籠っている。
    岬の切り立った岩の上に建っており、吊り橋でしか行けない。
    上階へは隠し階段でしか行けない。
    どうやって建てたのかも何のために建てたのかも不明。
    もうなんでもアリである。

    五重の塔一階:
    チワワの住処。
    暗い。
    チワワを出さないように外から閂で鍵が掛けられる。
    チワワは普通に焼いたり壁を壊したりするので修繕が大変そうだ(しかも命懸け)。

    五重の塔二階:
    まり子の遊び場。
    一面、鏡張りの迷路となっている。
    たまに普通のガラスだったりするのが余計に混乱させる。
    床まで鏡である必要性が不明。
    鏡やガラスを割ると罠が発動する。
    たまに明が腰に差している刀が鏡に映っていなかったりするし、そもそも場面によって明が刀を持ってなかったりもする。
    完全に漫画時空。

  • 未感想

  • 陽気な吸血鬼だいすき。

  • 明さんつえぇ……もはやそれだけの漫画

  • けっこう笑えたり 涙したり しかし話がすすまん でも読んじゃう!!

  • 前回「つまらんもう読まん」と書いたのだけどTSUTAYAでちょこちょこ借りていたらとうとう最新作まで読んでしまった
    だって20冊千円とか言うしさ…

    まあそんなことはどうでもいいけど
    結論としてはやっぱりつまらなかった
    以上

  • ケンちゃんカッコいい。
    久しぶりに話が大きく展開したので面白かった。

  • 暇ついでにヤフコミで20巻まで読んじゃったけど、こんなに長いとは思わなかった(滝汗)
    きっとまた何か、暇ができたらそのタイミングで一気読みしてしまうだろうなぁ…と。

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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