クニミツの政 11 (少年マガジンコミックス)

著者 : 安童夕馬

• 講談社 (2003年1月17日発売)

感想・レビュー・書評

[山本 あやさんの感想 · 2012年11月9日]

今回も本線とは少しはずれて、悪霊VS悪運の仁義なき戦い
だったり[笑]ダメ教師、ダメ両親の問題だったりで
政治とは直接関係ないけど、すごくおもしろく興味深い巻でした。

今この国に必要なのは、ちょっとぐらい不便でも
となり近所と気軽に挨拶できる、そんな世の中なんじゃねーのか
と、クニミツの意見はほんとうにその通りだと思う。

人と人のコミニケーションが薄くなって、
親は神経質で間違った愛情を傾けるから、先生も
指導がしずらくなって淡々と授業をこなすだけになる。

そこここに今の日本は根底から直さなきゃならなくなった
ところばかりだけど、クニミツのような政治家が
出てくることはなかなかないだろうから[ ･ｪ･;]
1人1人がしっかりと意識を持って、小さくても少しずつ
みんなでいい社会に戻していければいいなぁ。

メダカの学校。いい授業でした[*Ü*]

[lt100031さんの感想 · 2016年12月8日]

やっぱり学園モノはいいよねぇ

著者プロフィール

数多くの人気作を発表し続ける漫画原作者。安童夕馬の他に、青樹佑夜、天樹征丸、伊賀大晃、龍門諒等多くのペンネームをジャンル毎に使い分けるマルチな作家である。
代表作：『エリアの騎士』『サイコメトラーEIJI』『サイコメトラー』『クニミツの政』『シバトラ』『でぶせん』など多数。

「2015年 『新装版　サイコメトラーEIJI　元祖・みっちゃん登場編』 で使われていた紹介文から引用しています。」