- Amazon.co.jp ・マンガ (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063649000
作品紹介・あらすじ
京都時代劇の黄金期を生き、テレビ部で、「悪魔くん」「仮面ライダー」「秘密戦隊ゴレンジャー」など、大人気特撮ヒーロー番組を数多く製作した東映・名物プロデューサー・平山亨自伝奮闘記。
感想・レビュー・書評
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【要約】
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【ノート】
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仮面ライダー、人造人間キカイダー、イナズマン、変身忍者嵐、アクマイザー3、ゴレンジャー、TV局は違ってもヒーロー物のオープニングのタイトルに共通するのは、原作石森章太郎(その頃はまだ石ノ森章太郎じゃなかった!)だけじゃなくて、プロデュサー平山亨であることは子供心にもうっすらわかっていました。ブラウン管という海の中のヒーローカンブリア紀の創造主の仕事人生の記です。その神様はクリエイティブで光輝く存在と言うよりは、斜陽産業である東映という会社の中で映画からテレビへ舞台を変えて生き抜いたちょっと不器用なサラリーマンなのでありました。元・映画監督がTV番組のプロデュサーになったとき、でもそこに流れているのは時代劇のヒーローものを量産せてきた東映マンの血でした。変わる時代に変わらない魂を持ち続けた男の人生です。
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子供のころ大好きだった特撮番組のほとんどが、平山氏のプロデュース作品だったことがこの本でわかった。大変お世話になりました。
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東映で数々の特撮番組を製作してきたプロデューサー、平山亨氏の回顧録。京都で助監督をしていた時に付いたのが、先日インタビューを読んだ沢島忠監督のデビュー作というのにはびっくり。
ゴレンジャーのネーミングは、実にいいです。