おはよう、いばら姫(1) (KC デザート)

著者 :
  • 講談社
4.05
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本棚登録 : 360
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063658132

作品紹介・あらすじ

「丘の上のおばけ屋敷」と噂のある空澤家でワケあって家政夫バイト中の高校生・美郷 哲。ある日、本邸の離れで暮らす謎の少女・空澤志津と出会い、どこか寂しげな笑顔に惹かれていく哲だが、再び会った時の彼女はまるで別人のように様子が豹変していて……?

感想・レビュー・書評

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  • 家政夫としてバイトしている家で、離れに1人で暮らしている少女と出会う話。

    1話だけ電子版を読んで、二重人格のサイコな話だと思って続きは読んでいなかったけど、森野さんの他の作品が面白いので過去作も読んでみようと思い直し全巻購入。
    読んでみたら二重人格でも多重人格でもなく、憑依体質というホラーな話だった。

    この体質とどう向き合っていくのか、哲がバイトしてるのは寝たきり?の母親の為っぽいけどなんでそうなったのか、サッカーを続けてる体になってるけど友達と何があったのか。
    謎が気になる。

  • 「丘の上のおばけ屋敷」と噂のある空澤家でワケあって家政夫バイト中の高校生・美郷 哲。ある日、本邸の離れで暮らす謎の少女・空澤志津と出会い、どこか寂しげな笑顔に惹かれていく哲だが、再び会った時の彼女はまるで別人のように様子が豹変していて、、、





    全6巻。
    1巻終わるくらいまでは、設定がいまいちわかりにくくよくある恋愛ものかと思ってましたが、その実泣ける人間ドラマでした。
    なにより表情の描き方が好き

  • 「花野井くん…」がとても好きなので手を取ってみた。
    1回目1巻読んだ時は、関係性をいまいち掴めなくて「いまいちかなー」なんて思いながら読み進めてたんだけど、だんだん面白くなってきて最終巻では涙まで出てしまった。
    結末がわかってから読み返すと、伏線の張り方がすばらしいな、と感動してしまう。
    そういえば好みのタイプのイケメンが出てくるわけでもないのにはまったマンガ久しぶりだな。

  • ヒロイン志津のまさかの正体に、どんどんストーリーに引き込まれていきます。
    ミステリー要素が多少織り込まれていて、謎が解き明かされていく面白さがあり、そこに恋愛もからまって、次読みたいと思わせてくれます。
    絵も上手く、表現も上手なので、読みやすいです。

  • いや、ええ話やった。恋の話ではあるけど、家族の愛の話でもあって、読めて良かった!

  • おかおかーさーん
    涙腺が緩みました
    これはいかん
    子供を切ない目で見てしまう

  • 以前から応援していた作家さんの連載第二弾。
    森野萌先生の作品は内容も素晴らしいのですが、なによりも表情(特に目の表現)がビシビシと伝わってくるので一つ一つのコマで魅入ってしまいます。

  • とある理由の為大学へ進学せず就職したいと家族へ宣言した美郷哲(みさとてつ)。父に猛反対されるが彼の頑固さに負け、条件付きで父が経営する家政婦紹介所のアルバイトを始めることになる。そんなある日、家政婦の同僚のひとりから、依頼人の本邸の離れには病気がちの一人娘が住んでいるが、誰も会ったことがないという話を聞く。仕事の休憩の合間、哲はその噂の一人娘である空澤志津(からさわしづ)とひょんなことから出会い、何度か会う内に恋心を抱き──。第1〜4話収録。
    前作の大ファンであることから、東京に出かけた際に特典付き購入。

  • 無料アプリにて。
    思ってたストーリーと全然違って面白かった。絵も綺麗だしテンポもいい。多重人格かと思いきや、憑依体質とは。哲の涙ボクロが可愛い。男の子が主人公の漫画読みたかったから続きも読みたい。お母さんの治療費のために働いてるのかな?そのためにオバケやら怪談やら苦手なのに志津のところに専属家政夫としてやってきたところで次巻。

  • 絵が綺麗で丁寧で表情描写が細かくて素敵。いいもの読んだ。

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著者プロフィール

森野萌(もりの めぐみ)
月刊『デザート』(講談社)に『マイ・フェア・ネイバー』が初掲載。同誌で2014年に始まった初の本格連載『おはよう、いばら姫』が『このマンガがすごい!2016』オンナ編にランクインするなど注目を集めている。現在月刊『デザート』で連載中の『花野井くんと恋の病』が、第45回講談社漫画賞少女漫画部門受賞。

「2022年 『花野井くんと恋の病(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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