作品紹介・あらすじ
みんなに好かれるため「仮面」をかぶって生きてきた女子高生の千歳。ある日、痴漢から助けてもらった少年・樹の瞳が忘れられず、跡をつけていった先は、美術予備校だった!! 流れで予備校を樹に案内してもらう千歳だったけど、彼には嘘の顔を見抜かれてしまい…。仮面かぶり女子×自由すぎ男子の甘くてドSな放課後ラブストーリー!
感想・レビュー・書評
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段々性格がわかってきた(わかってない)
あれ、アルタートバッグって名前だったんだ
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ひたすら絵を描いてるブルーピリオドと併せて読みたい
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なかなか唐突で強引な展開だよね??読み返してからの感想だけど、後からの千歳ちゃんと1巻の千歳ちゃん違う人過ぎる。仮面がどうのこうのって話じゃなくて。そして樹にあんなこと言っちゃうなんて人として最低だな、と思いながら読んでた。
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芥先生の描く絵は、繊細なタッチで、まるで絵画鑑賞をしているような感覚になる。今回は、美術予備校が舞台で、専門的なことから裏話のようなものまで知ることができ、とても興味深い。千歳と樹の関係だけでなく、千歳が今後どのようにして"好きなこと"を形にしていくのか、そちらも合わせてとても楽しみです♪
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皆に好かれるために仮面を被ってきた千歳が素の自分と向き合う話。美術予備校が舞台で、みんな全力で楽しそう。一般的にはきっと千歳みたいな子の方が多くて、程度は違えど人によく思われたくて猫被ってるもんだと思う。斯く言う自分もそういう部分があるので、「そうやって演じてる限り誰も「おまえ」をすきになってくれないよ」という樹の言葉は刺さるものがあった。でもそれがわかっていても簡単に身に付いた習性を変えるのは難しいもので、変わろうって決意しても上手くいかず、もがいてる千歳がリアルだった。
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美術系予備校って、絵もあれば彫刻、模型等もあるのか。画材だなんだとお金はかかるんだろうなぁ。予備校代はバイト代から出してる樹くんは偉いね。主人公の子(名前覚えてないってどうよ?)の樹くんへの想いが唐突過ぎて驚く。まぁ、何がきっかけで恋に落ちるかはわからないけどさ←新開くんのことを思い出すなど。。あれは何がきっかけだった?(自問自答)
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書店にぶらさがる試し読みで絵柄と、男の子からのいきなりのキスにまんまと(ころっと)きゅんとしてしまい購入。
学校の外、美大をめざす人たちが集まる予備校が舞台っていう設定が新鮮。
一応、千歳のひとめぼれから始まった恋愛ものになるのかな。好き、のポイントがいまいちまだわからなかったので。
少女マンガの都合いい感じもあるけど、これからの展開に期待もこめて★
著者プロフィール
芥文絵(あくた ふみえ)
神奈川県出身
2011年、つぼみVol.12(芳文社)で「私の愛する河野さん」でデビュー。新書館の百合アンソロジー「ひらり、」Vol.9に掲載された「妹ができました」が2012年GLコミック大賞準グランプリを受賞。2015年、初単行本「みやたけミラクル」(講談社)を刊行。さらに同年、百合短編集「妹ができました」(新書館)が発売。また、監修作に「マンガ家と作る背景イラスト集〈教室〉」(新書館)がある。現在は月刊「デザート」で、美術予備校を舞台にした青春ラブストーリー「セキララにキス」を好評連載中。
「2019年 『セキララにキス(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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