蒼天航路(18)<完> (講談社漫画文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063703856

作品紹介・あらすじ

超絶画力三国志、いよいよ最終巻!

感想・レビュー・書評

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  • 18完

  • 最終巻。面白かった。曹操中心の三国志が本作のテーマ。だからこそ関羽にもフォーカスするのかな。異次元の存在。その関羽を仕留める呉の包囲は見事。馬忠なのか…。

    馬忠 (孫呉) - Wikipedia
    https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E5%BF%A0_(%E5%AD%AB%E5%91%89)

    本作は全体的に表現が独特でやや唐突に感じるところが。理解が追いつかない(笑)。
    また、登場人物が多くなるのは仕方ないけど、見分けがつきにくかったり武将の名前がなかなか出てこないことも(笑)。会話の中や胸中で、相手の名前がもう少しあると読みやすかった。

  • 最高

  •  やられ役で終わりそうなキャラも、精一杯魅力的に描かれている。
     単行本全36巻、20880円。文庫版全18巻、13986円。『極厚 蒼天航路』全12巻、14400円。価格で見れば、文庫版はお得だし、省スペース。ただし、コマは小さく、作画の魅力は半減。

  • 関羽の夢が泣ける。

  • 関羽の戦死をクローズアップするところが蒼天航路の曹操っぽいというか…。
    蒼天航路の関羽は、劉備劉備してなくて、ただ純粋に武を追及しているようで好き。

    曹操の最期を夏候惇が見送っているのもいい。
    普通の会話が続いてそのまま静かに逝ってしまったのが。

    「関羽は神になり、劉備は物語となる。

    しかし孟徳よ。

    人の世は曹孟徳を残す。

    百年たとうが千年たとうがおぬしを忘れ去ることはない」

  • 歴史に興味がなかった私でしたが、漫画なので読みやすかったし、
    とても面白かったです。

    これで最終巻とは、さみしい。

    この本について、アメブロでも書いています。
    http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-10291709148.html

  • 劉備を主人公にした三国志関係の作品は多いですが、曹操を主人公にした作品は少ないのではないでしょうか。

    初めの方は作者も言っていますが、資料が足りず衣装などでおかしな点があります。しかし、山のようにいるキャラクターそれぞれが濃い色を持っており、魅力的です。「ミュージカル的な三国志」というコンセプトだそうなので、びっくりな髪型だったり演出だったり、そこは好みの分かれるところですかね(笑)

    絵は書き込みがとてもされているので、単行本や大判で読んだほうが魅力的かもしれません。カラーも美しいので、画伝もおすすめです。

  • これを読むと曹操が好きになる。曹操以外も好きになる。

  • まったく知らなかった、食わず嫌いしてた三国志をこれで初めて知りました。

    冒頭のエログロさには閉口したけど、

    完璧なインプリンティングにより曹操はこの曹操でないとありえない!とまで思うようになってしまった。

    そのうち文章でも読みたい。

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著者プロフィール

KING GONTA。大阪府生まれ。
1992年、アフタヌーン四季賞に応募した『HEAVEN』が四季大賞を受賞、そのまま同作品でデビュー。さらに続けて同誌で『地獄の家』を発表。
1994年、モーニングで『蒼天航路』(原案:李學仁)を連載開始。
1998年、同作品で第22回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。
2005年、単行本全36巻をもって『蒼天航路』を堂々完結。
2006年、オールカラー『蒼天航路画伝』を刊行。
2007年より、活躍の舞台をインターネットへと広げ、『ファイアキング』を連載開始。
2012年、モーニングに連載していた『ReMember』が完結。
現在、最新作『達人伝』を漫画アクションで絶賛連載中。

「2014年 『蒼天航路 急「乱世の婚礼」編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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