Q.E.D.証明終了(26) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 : 加藤元浩

• 講談社 (2007年2月16日発売)

作品紹介・あらすじ

ＭＩＴ帰りの天才少年・燈馬×元気全開の女子高生・可奈。事件と謎が二人を待つ！！　新感覚ミステリー・コミック！！

感想・レビュー・書評

[ほたさんの感想 · 2007年2月17日]

夏のタイムカプセルを読むとせつなくなります(T_T)

[エーカーさんの感想 · 2015年5月26日]

『夏のタイムカプセル』★3
思い出せて良かったけど、また忘れてしまうかもしれないと考えると切なくなるお話。
『共犯者』★4
どんな完璧な計画でも、人の心までは読めないんだね。

[田辺 ふみさんの感想 · 2015年5月12日]

「夏のタイムカプセル」が良かった。忘れてしまったことを責める真意にこんなことがあったとは。そして、その後にも忘れてしまう悲しさが心に残る。

[きりゅさんの感想 · 2013年1月2日]

2012/11/29購入・2013/01/02読了。

【夏のタイムカプセル】
可奈忘れ過ぎ。でも思い出せて良かったね。

【共犯者】
そういう意味かと驚かされた。

[があさんの感想 · 2007年2月21日]

｢名探偵といえば、ホームズ、ポアロ、クイーン、金田一……｣<br><br>
　正直なところ、これらと主人公・燈馬想を並べてしまうのは言い過ぎでは。<br>
　ただ、ロジックを大事に作られた今では唯一無二のコミックミステリ。マガジンGREATなんて隔月刊のマイナーな漫画雑誌に掲載されていますが、新刊が出るとつい手が伸びてしまいます。<br><br>
　今回は可奈が小学3年生の頃に埋めた宝物が詰まったタイムカプセルが見つかった事による｢忘れた思い出｣を巡る騒動の｢夏のタイムカプセル｣。レストランの地下で見つかった密室殺人の犯人が隠し続ける共犯の意味を描いた｢共犯者｣の2編を収録。<br>
　｢共犯者｣での共犯者は誰か、どうしてそれを隠す必要があるのかという謎の提示はミステリファンであればゾクゾクしてしまいます。

[たいとさんの感想 · 2007年2月20日]

「共犯者」は、せっかく達成できそうだった完全犯罪が、水原警部が想にお年玉なんかあげたせいで解決してしまいます。ｗ　
あのお年玉さえ無ければ…。

[さとやんさんの感想 · 2007年2月17日]

可奈を敵に回すなんて馬鹿なんじゃないのかしら。

著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.－証明終了－』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂　～タヌキ和尚の禍事帖～（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」