Q.E.D.証明終了(27) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063710991

作品紹介・あらすじ

MIT帰りの天才少年・燈馬×元気全開の女子高生・可奈。事件と謎が二人を待つ!! 新感覚ミステリー・コミック!!

感想・レビュー・書評

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  • 『鏡像』★3
    鏡像というタイトルなら、鏡を置いた人物の意図通りの展開がよかったかな。
    『立証責任』★2
    裁判員制度に関するお話。
    最後の展開が少し強引に感じたので、もう少し伏線が欲しかったかな。

  • 「鏡像」の絵を使ったうまさ、「立証責任」の結末のうまさ。納得。

  • 2012/11/29購入・2013/01/03読了。

    【鏡像】仲直りできてよかったけど母親が悪い気がする。

    【立証責任】検事さん頑張って。

  • いやーやっぱりすごいです。27巻でこのクオリティー、特に「立証責任」はとてもおもしろかったし勉強になりました。

  • いつもながらよくできている
    「立証責任」は、かなりいいデキだろう
    でも、ホストクラブのことなんて触れてなかったじゃないか・・・・と最近こういうあらが目に付く気がする。長期連載だから仕方がないのかな

  • 「立証責任」は実にこの作者らしい話だったと思う〜裁判員制度の難しさを私的にも色々考えさせられました!!

  • MITを卒業しているにもかかわらず、日本で高校生をしている燈馬想と、元気な女子高生水原可奈のコンビが謎を解くシリーズも27巻目です。今回は「鏡像」「立証責任」の2話を収録。普段は、殺人事件の話と、殺人以外の事件の2本立てですが、今回はどちらも殺人は起こってません。発表順と収録順が違うからでしょうか?印象に残ったのは「立証責任」。裁判員制度についてのお話しです。裁判員制度ってよくわかってなかったんですが、詳しくわかりやすく描いてあるので、なるほどと納得。でも、実際自分が裁判員になったらどうなのかなとか、この話の場合だったら自分は有罪にするべき?それとも無罪?といろいろ、考えるところも多かったです。

  •  今回は定年間近の監察官の話と模擬裁判の2編ですが、断然素晴らしいのは模擬裁判を通して裁判員制度を描いた「立証責任」。<br><br>
     路上で40代の女性を殴り、15万円を奪って逃げた<br>
     そんなすぐ近くでも起きそうな犯罪で模擬裁判を行います。一般的な裁判員として可奈を登場させ普通の人が裁判に参加するとどうなるのかを描きながら、事件の真相と裁判員制度の仕組みをくっきりと浮かび上がらせる手法で久方ぶりに楽しみました。<br><br>
     これ、裁判所に常備しておいた方がいいですよ。高い金使って新聞に広告だしたり、訳の分からないビデオ使うより裁判員制度が良く分かります。<br>
     ……と言うわけで、裁判員制度のテキストとして☆5つ。

  • どの巻も面白く読んでるんですが、今回もいいというか、「立証責任」みたいな話がQ.E.D.の真骨頂な気がする。

  • 「鏡像」、「立証責任」収録。
    「立証責任」は、裁判員制度に対する皮肉みたいな感じですが、実際難しいですよね。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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