- Amazon.co.jp ・マンガ (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063720921
感想・レビュー・書評
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ぜひとも映画化してほしいマンガのひとつ。
後半への展開の鮮やかさが素晴らしい。銭湯に行きたくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画のような質感。
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夫婦
トラウマ
蒸発
銭湯
空気感
アングル -
少しだけ話を詰め込み過ぎた感がある。後半のドタバタとした展開に少しだけがっかり。
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銭湯を継いだ一人娘に婿入りした同級生だった男は、ある日理由もなく失踪した。友人の紹介で夫の捜索を頼んだ私立探偵と、住み込みで銭湯に雇われたポーカーフェースの謎の男。静かに緩やかに氷解していく隠されていた事実。嘘つき女と嘘つき男。
この人は本当にただの漫画家なんだろうか? かつて漫画は映画であると本に書いた手塚治虫の教授を久しぶりに思い出した。まるで良くできたドラマを1本観終えたような感動が静かに心を揺らす名篇だ。
気まぐれに手にした「珈琲時間」があまりにも面白かったのでずっと探していた豊田徹也の長編は、やっぱりただの漫画とは思えないほど完成された上質の物語だった。道化探偵の山崎がここでも活躍している。ただもう素晴らしいとしか言いようがない。 -
under current=(思想、感情などの)底流
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『珈琲時間』の作者の作品。
絵が上手い。一つ一つのカットが冴えている。
よしながふみの切り替え方に似ているかも。
他人の心は絶対に踏み込めない領域で
それでも知りたくて
でも自分を知ってほしいわけではなくて…
映画を見ているような感覚に陥った。
切ない読後感もよい。 -
アフタヌーン、やっぱ名作だらけ。読み終えたあとは映画を三本ぐらい観た満足感に満たされる不思議〜な漫画。切なくなるわ〜。あ、あと絵が上手なんだコレ
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ラストの衝撃と旦那(笑)
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珈琲時間という漫画を読んで、こっちの作品も読みました。
賑やかなシーンの間に挟まる、とても静かで独特の間が心地良いです。