学園王子(1) (KCデラックス 別冊フレンド)

著者 : 柚月純

• 講談社 (2006年12月13日発売)

感想・レビュー・書評

[うたななさんの感想 · 2013年12月29日]

無料分にて。
少女漫画もここまで来たかと時代の流れについていけない大人ですが、まあ男子諸君と同じくこの年頃の女子も同じくらいさかってんだよなｗはけ口というわけじゃないけれど、女の子の性欲が思い切り肯定的に？描かれていると思って読むとけっこう楽しいかも。避妊や衛生上のことはどうなんでしょうね…1巻ですでにP握ってるしｗｗｗ
おいおいと苦笑しながら楽しく読んだけれど、この手のを許せない人には徹底的に合わないでしょうねえ(´д｀；)

[彩波（いろは）さんの感想 · 2013年8月21日]

　波乱の始まりの第一巻。

　某お金持ち学校のSクラスに転校した水谷梓（男）を待っていたのは男に餓えたお金持ちの女の子たち。
　そんな女どもから逃げ出す方法はただ一つ。
　誰か決めた相手を作るか、来る物拒まずになるのか、タラシになるのか。
　そのどれもを拒んだ梓は逃げ出す事を選択するけれど、全校生徒の女子が追いかけてきて、逃げ場を失ってしまう。

　そこに遭遇してしまうのが、分厚い眼鏡をかけ、中学校でいじめられた経験からひたすたら目立たぬように、息をひそめていた沖津リセ。
　考え無しの水谷に、その場を取り繕うためだけに、「彼女だ」と言われてしまい、今まで平穏だった学生生活が一変し、再びいじめのターゲットになってしまう。
　そんなリセの状況に気が付いた水谷は恋人のフリを一方的に解除するけれど、今度はそれを待ち受けていた女子が、一斉に襲いかかってくる……

　という話。
　襲う方と襲われる方が逆転し、結局は、大人しくしていたリセの魂に火がついて、「水谷は私の物だ！」とぶち切れる。

　というところで終わっています。

　ところで、この人の絵の最大の魅力は、美人な顔とそうじゃない顔の落差だと思うんですが、どうでしょう？（笑）
　時々キャラクターが少女漫画でこの表情は許されんだろう……っていう表情をしているのがとっても面白いです。

[takeshi17922255さんの感想 · 2013年5月25日]

女性向けエロコメ？
主人公(ヒロイン？)の崩れ顔が男性読者的につらいところがある。

[sagawa2さんの感想 · 2013年4月8日]

最初に本棚に入れる一冊はコレって決めてました(笑)
【ネタバレ】

とにかく出てくる男の子がかっこいいかっこいい。この作者さんの絵大好きです。特に赤丸くんにはきゅんきゅんさせていただきました。設定もあり得なさを極めているので逆にスキッと読めました。
あとはなんといっても空きページの作者さんの穴埋めネーム(笑)人里に下りてきた河童には爆笑しました(笑)ゆるゆるって素敵って思いました。

[lovemusic718さんの感想 · 2013年4月3日]

レンタル。
主人公（男）が通う学校の女の子たちはHすることかイジメることしか考えていない。
集団逆レイプにしても、助かったすぐ後に助けてくれた女の子を襲う・・・。品がなさすぎて私には無理でした。

[｛ 雨さんの感想 · 2011年12月16日]

全巻読了。

絵はそこそこ上手いし、時々微エロが入るので、面白かったけど、勢いで押してる感じ。
主人公はいじめられっぱなしであまり魅力を感じなかった。
女の醜い点をよく描くので、作者の人は女が嫌いなのかな、と思ったり。

一番の問題が水谷梓よりも赤丸君のほうが魅力がある気がしてしまうこと。赤丸君を選んだほうが良かったんじゃないかって思ってしまう。赤丸君が可哀相。主人公がなぜ、小さい頃のことも知っていて大切にしてくれる赤丸君より、水谷君に惹かれるのかが私には伝わってこなかった。

[さこんさんの感想 · 2011年5月13日]

再読　最初に読んだときはかなり引いたけど、今読むとこれが何故か面白い。でも凄い学校だなぁ・・・・・・風紀乱れすぎだろ

[GESSさんの感想 · 2011年4月21日]

酒池肉林

[malina4さんの感想 · 2011年3月20日]

大好きな柚月純先生♥
ストーリーが新しく最高です！
赤丸くん梓...どっちもイケメン♥
リセちゃんはとっても可愛い！

[えんちゃんさんの感想 · 2010年10月18日]

ギャグ顔が少女漫画とは思えない酷さ！いい意味で＾ｑ＾絵も奇麗。ピーチガールからギャル要素を無くした感じです

著者プロフィール

3月22日生まれの牡羊座、AB型。『迷子の少年たちへ』でデビュー。代表作は『Kiss me ベイビー』、『先生、教えてあげる』、『Pinkの遺伝子』、『学園王子』『薔薇とオオカミ』『王子様には毒がある。』。『Pinkの遺伝子』はテレビ東京系列でドラマにもなりました。「別冊フレンド」2021年6月号より『婚約者さまから逃げられない』を連載開始。

「2023年 『婚約者さまから逃げられない（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」