宇宙兄弟(11) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社 (2010年9月22日発売)
4.42
  • (425)
  • (257)
  • (79)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 3028
感想 : 162
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063729399

作品紹介・あらすじ

2025年、NASAは日本人宇宙飛行士・南波ヒビトを含む、第1次月面長期滞在クルーのメンバーを発表。時を同じくして日本では、自動車の設計をしていた南波ムッタが会社をクビに。大きく異なった運命を歩んでいたふたりの兄弟。しかしそれぞれの未来が、幼少時代に交したある約束によって、動き出そうとしていた。

砂漠でのサバイバル訓練を最下位で終了する六太達。しかしチームの絆は深まった。次の訓練での巻き返しをはかるが、サポート役についたのは酔いどれの技術者、ピコ。本気での失敗をくり返す六太に、ピコだけでなくビンスも惹かれはじめる。六太の姿で二人が思い出すのは宇宙を目指すきっかけとなった大切な記憶。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 迷ってるヒマなんてない、人生は短いんだ!
    テンションの上がらねえことにパワー使ってる場合じゃねえ!

  • サバイバル訓練とローバー製作。
    ムッタとローバー製作指導官のピコとの技術者同士の共鳴が良かった。

  • 『テンションのあがらねえことに・・・・・・・・・ パワー使ってる場合じゃねえ・・・・・・・・・!』byピコ・ノートン

    (本当にコレはやるべきことなのか…?)と、仕事でも私生活でも今の行いを顧みたときに心の指標となる金言。

    シャロンの「どちらが楽しいかで決めるの」も似たような名言だと思いますが、私はこちらの方が境遇に即していたからなのか、心にグサリと刺さりました。

  • ピコの気持ちの変化とピコの子供の頃の思い出にページをめくるスピードがアップしました。

  • 記録

  • いろいろなアクシデントに見舞われたもの、無事ゴールしたムッタ達。
    次は超小型衛星の打上げコンペ。
    熟練のロケット開発技術者であるピコがムッタチームのアドバイザーとして参加するが、どこかやる気ない。
    ムッタの自動車開発の知識が活き、色々なアイディアを思いつく。
    それに触発されたピコがチームに協力し始める。
    すっかりピコと打ち解けたムッタは、先輩宇宙飛行士であるピンスからピコの過去について聞かされる。

  • サバイバル訓練の後にローバー製作が課題。開発過程も面白く、ビンスとピコの話もとても良かった。。

  • 頭の中にあるものを形にする
    頭の中にある
    そのものがそのまま形になるわけではない
    絶対に僅かにはズレる
    そして頭の中にあるものは
    全く間違いなく動くわけではない
    試すことにより失敗することがわかる
    失敗することがわかるから
    次に試せる

  • おもしろい

  • ローバーの検討の部分、技術者視点&ひらめきがすごく参考になる。ムッタすごいなぁ。
    俺の敵はだいたい俺、ってなんだかハッとさせられる。

全162件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1978年生まれ、京都出身。第14回MANGA OPENに持ち込んだ「じじじい」で、わたせせいぞう賞を受賞。続く第15回MANGA OPENでは「劇団JETS」で大賞を受賞した。モーニング2006年3・4合併号よりスキージャンプを描いた『ハルジャン』を集中連載し、単行本・全1巻が発売中。さらに、その後モーニングにて70歳の俊足泥棒が主人公の『ジジジイ』をシリーズ連載。現在単行本第1巻が絶賛発売中である。『宇宙兄弟』は、自身初の週刊連載となる。

「2019年 『宇宙兄弟(36)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小山宙哉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×