生徒会探偵キリカ3 (講談社ラノベ文庫)

著者 :
  • 講談社
4.14
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063752595

作品紹介・あらすじ

生徒数8000人超の巨大学園を牛耳る生徒会で書記として働き始めた僕。やってきた高校最初の夏休みは遊びやイベントでいっぱい……では全然なく、いつものように生徒会室で変人ぞろいの女たちにいじくられながら、舞い込むトラブルをさばく日々だった。暴走気味の風紀委員長とはカンニング疑惑を巡って真っ向勝負で正義を戦わせ、夏といえばプール! の水泳対決では副会長の美園先輩の腹黒さとナイスバディが炸裂? 《生徒会探偵》キリカも諸般の事情でついに水着に! 色々と真っ盛りのハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、第3弾

感想・レビュー・書評

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  • カンニング事件すき!

  • カンニング騒動で、あれだけの伏線張られてキリカの考えに思い至らないひかげは、その部分を孤徹に利用されるのかな、とか思ったり。ところで、水中用粘着テープって水中で貼れるもんなの? とか思った。というか水着事件、ちょっと犯人の動機が同情できないというかありえないというか。

  • 評価:☆4.5

    色々と真っ盛りのハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、第3弾!

    生徒会メンバーのハイテンションなやりとりは相変わらずで笑わせてもらったw
    美園さんの暴走っぷりと薫くんの崇拝っぷりが特に好きw
    天王寺流拳法の奥義「相手の男の下着をフリル付き花柄ブラジャー&ショーツに替えて社会的に殺す」とか最低すぎるw

    今回の事件はカンニング問題と水着ソシャゲ。

    他の女の子にヤキモキしたり、水着を見られて恥ずかしがったり、ひかげの鈍さにプンプンするキリカが可愛かった(´∀`*)

    天王寺政権の黄金期を構成した『伝説の五役』の一人伊吹さんが生徒会を訪れて五人の雰囲気に疎外感を覚える美園とひかげだったけど、現時点で充分仲良いと思うけどなぁw

    思わぬ形での宣戦布告もあり、先の展開も気になるところ。

  • いよいよ眠れる詐欺師が動き出す?

  • 今回はカンニングとカードゲームの2本立て、に
    最後に気になる新キャラ登場。

    いやしかし、恋ってすばらしい、と思ってしまうほど
    凄すぎる技術の使い方。
    何か間違っている気がしますが、能力というのもは
    本人の意思によって使うもの。
    という事で(?)正しいといえば正しい使い方、では?

    それよりも気になるのはカードゲーム。
    まさかの落ちにびっくりですが、まぁここまで情報が揃うと
    さすがにこちらも意図に気付きます。
    推理欲がかなりない人間でも分かったので、ありがたいかも?
    とはいえ、これ一種詐欺ではありますよね…。
    あるよはずなのに、実はまだ用意されていないとか。

    まぁ一番の問題は新キャラかも知れません。
    人の隠しておきたい野心を、周囲にばらしてはいけません。
    しかも周囲が『当たる』と知っているならばなおの事…。
    とはいえ、自分がそれを引っ張り出してしまった形なので
    身から出たさび、状態でしょうか?
    このまま気にされずに済むのか、それすら使われてしまうのか。
    むしろ成績どうするんだ!? が気になる所です。
    次回のテストがんばれ…w

  • 神メモの杉井光氏が綴る、生徒数8000人の超巨大学園の生徒会が中心で巻き起こる愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリーの第3弾。
    今回は夏休み前後の試験やプールを中心としたトラブルを巡る出来事。

    お気に入りの郁乃さんの出番は少なかったものの、御園さんがいつも以上に大暴走、キリカのツンデレ炸裂ともう楽しくて仕方がない。
    それでいて本質の探偵は見失っていないので読んでいて納得の内容です。
    人間のひかげもこんなに腹黒かったっけというほどに成長し、ツッコミも磨きがかかってるような気もします。
    スゴイ大好きなシリーズになってきましたね!
    今年のこのラノでも上位に入ってきそうな気もします!

  • 夏のさわやかな感じが出てました

    水着シーンなんかは話の流れが面白かったです


    もうキリカが某ニート探偵にしか見えません(笑)

  • 今回は事件2本立て。1つ目はカンニング事件。2つ目は盗撮した写真を使ったソーシャルゲーム事件。
    伊藤さんがどの事件にも関わっていて便利キャラかされているのが若干不満。
    ラストの引きも日影が孤徹会長に牙を向く複線というかなんというかで終わります。
    今まで仲間だった人と敵対するとか熱い展開は好きなので期待してますが、まだまだ先だろうね。

  • 異変そのものは別の目的のためでそれ自体に意味は無いというのはいまいち納得できず。カモフラージュにしてはやることがおおがかりすぎた。残念。

    あと前の巻でも書いたような気がするが美園先輩の胸はもっと大きく描いてもらいたいものだ。せっかくの水着で会長と大差ねぇのはどう考えてもおかしい。

  • [個人的に良かった所]
    - 主人公に感情移入できた
    - キリカちゃんぶひいいいいいい
    - 次巻に期待させる引き

    [個人的に良くなかった所]
    - もっと水着見たい(ゲス)

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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞《銀賞》受賞者。代表作に『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』など

「2023年 『楽園ノイズ6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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