山風短(2) 剣鬼喇嘛仏 (KCデラックス)

  • 講談社
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063760279

感想・レビュー・書評

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  • 主人公二人のふとした表情が魅力的で、妙に感情移入してしまった。特に登世の照れた顔がかわいい。

  • 一言で言うと馬鹿話。よく漫画化したなあ・・・。

    コミカライズの人選を誤ったらとんでもないクソ漫画になるところだけどそこは流石のせがわ先生、茶化さず相変わらず真面目に丁寧に描いたおかげで、とんでも設定に由来するコメディ性が余計際立った感じがする。山田風太郎先生がコメディのつもりで書いたのかどうかは知らないけれど・・・

    蛇足ながら作画について。せがわ先生は初期の頃からCGを有効に使ってた一人なんだけど、豊後水道や大坂の陣の写真とかちょっとキャラの描画と背景のタッチが違いすぎて違和感がある。

  • メチャクチャな設定だけど凄く面白かった。登世ちょー可愛い。

  • 山風とせがわが天才過ぎて生きているのがつらい。

  • 原作未読。
    漫画を読んでいてさえ「え?!こんなストーリーって?!」と疑ってしまうような展開だったが、それを文章でそれも昭和の時世に書き上げた山田風太郎はすごい。
    ところどころ笑えるところが最高。
    ラストもよかった。
    「おまえのその・・・なにだ・・・」笑うところですね。

  • 1巻とセットで購入
    せがわさんの漫画と劇画の中間な感じが好き

  • とんでも設定・シチュエーションなのにこんなにおもしろいなんて!

  • 歴史の面白い解釈。

  • 第一巻「第一幕 くノ一紅騎兵」の時も感じたこの読んだあとのなんとも言えないガッカリ感・・・。

    戦いに明け暮れる御曹司与五郎を見かね、父親は懐に抱える青龍寺組みの忍び頭の娘登世に、
    戦いに向かう与五郎を引き留める任務を与える。

    そして登世が使った忍法、それは喇嘛仏のごとく一度番うと、女が懐妊するまで離れられぬ男女合体の秘術だった。

    今回は忍術コメディアクションの部類に入るんだろうけど、正直この終始下半身で繋がり合う二人を見てて笑えないというか、滑稽すぎてどうすればいいのかわからないという。キャラクターはとてもいいんだけど本当に、今回は水が合わなかったというしかない。

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著者プロフィール

デジタルでの漫画制作の先駆者の一人。伝奇小説的な作風が特徴。近年では山田風太郎作品のコミカライズを多く手がけている。
1997年に『コミックモーニングオープン増刊』に掲載の『千魔物語り』でデビュー。以来、『ヤングマガジンアッパーズ』や『週刊ヤングマガジン』などの雑誌で作品を掲載している。『バジリスク ~甲賀忍法帖~』で第28回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。
代表作:『Y十M ~柳生忍法帖~』(原作:山田風太郎)『山風短』(原作:山田風太郎)他。
現在『月刊ヤングマガジン』『十~忍法魔界転生~』(原作:山田風太郎)を連載中。

「2015年 『新装版 鬼斬り十蔵(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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