永遠図書館(4)<完> (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 44
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063763782

作品紹介・あらすじ

全宇宙の歴史と英知が集まるが故に「永遠図書館」とも呼ばれるコネプルシア図書館。その禁断の中央書庫塔の深奥にあるという「世界で最初の本」を読む夢を抱く少女メシェは、図書館の上級司書たる白道司書<ベルベット>を目指しています。彼女は様々な本とそれを巡る人々との出会いを通して成長していきます。正統派ファンタジーに久々の大型新人登場! 緻密な設定と魅力的な群像が織りなす、書物と神話の物語。誰もが忘れていた、幼い日に世界に感じた驚きと感動が胸に暖かく蘇ります。

とうとう念願の白道司書への昇格を果たしたメシェ。しかし、「最初の本」に至る花言葉<シェアト>はなかなか見つかりません。そんな時、図書館地下の閉架書庫に収められている『神話標本』の記述に不自然な点があるのに気付きます。そこから、紐解かれるようにメシェの前に真実への扉が開けたのでした。書物と神話が織りなす本格ファンタジー、感動の最終巻──!!

感想・レビュー・書評

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  •  カトレリに起こる異変やソルヴェイグの役目のことなどいろいろと新しい事実がわかって、話が盛り上がる所で終わってしまいます。
     話の進み方がちょっと早くて読みづらく感じることもありましたが、絵も細かく描かれていて綺麗ですし、世界設定もとても良かったので、作者さんの次の作品を楽しみにすることにします。

  • ふえぇぇ終わっちゃったよぉ・・・こうやっぱ好きな作品がガッツリ打ち切りっぽく終わられるとしんどいっすよねぇ。1巻読んだだけだと確かにとっつきにくいけど赤星先生のやりたいことが見えてくると面白い作品なんですけど、無念。
     今回もメシェはミュカレと共に人と星を繋げ神話を紡いでいきましたが、もっと様々な人、神話をバリエーションよく見ていきたかったです。最後にメシェは自分の見たもの感じたものを足跡として残し一冊の本として世界と繋がると言い旅に出ますが、彼女らしい良い締めだったなぁとも思います。
     赤星先生の次回作に期待ですね。

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  • だんだん神話世界と永遠図書館との関わりが深くなってきて、面白くなってきたのに最終巻って!!!!この面白さをわかってくれる読者が少なすぎたのか、連載誌と読者層が合わなかったのか、とにかく残念。どんどん面白くなっていたのになぁ

  • ■書名

    書名:永遠図書館(4)
    著者:赤星 治人

    ■概要

    永遠図書館の最終巻です。

    ■感想

    すごいがっつり打ち切られましたね。
    物凄い駆け足で、色々な伏線を回収していきます。
    このテンポで話を進められるなら、1-3巻のほとんどの話は不要で
    は?と思わせるハイスピード展開です。

    ここまで打ち切り感が凄い漫画、久しぶりに読みました。
    まあ、一巻を読んだ時点で、世界観的に万人に受け入れられないし
    長くは続かないだろうと思っていました。

    最終巻でのメシェの仕事は、一体何なのか?
    意味不明です。。。
    業務をほぼせずに、自分の疑問と趣味に万進し、それを支持する同僚
    たち。。。。
    (打ち切りな以上、仕方ないとは思いますが・・・・)

    作者は、色々と考えていたみたいですが、いかんせん、話の内容
    (世界観とルール)が分かりづらいです。
    (私もよく分からない部分が多々あります。)
    これでは、打ち切りになるでしょう。

    個人的には好きな世界観と絵でしたので、残念ですが、仕方が無い
    でしょうね・・・

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著者プロフィール

赤星治人【あかほしはるひと】
東京都出身。しし座。血液型はO型。
第9回少年シリウス新人賞出身。

「2013年 『永遠図書館(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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