ゴロセウム(1) (シリウスKC)

著者 : 馬場康誌

• 講談社 (2015年8月7日発売)

作品紹介・あらすじ

人類にもたらされた謎の物質「平和回路（ピースメーカー）」により、世界に新たな秩序がもたらされた。弾丸、ナイフ、ミサイル、核、毒ガス、生物兵器など、およそ“平和的”でないものはすべて旧時代の遺物と化した。今や優れた肉体を持つステゴロの格闘家のみが最強の兵器となったのだ！　世界は巨大なコロシアムと化し、勢力図は塗り替えられた。そんな強者たちの「猟域」に足を踏み入れる少女がいた。彼女の名はサーシャ・グンダレンコ。血の標は彼女をどこへ導こうというのか!?　馬場康誌が描く新世界肉弾アクション、堂々開幕!!

北海道・函館で外国人部隊による無差別虐殺事件発生。「平和回路（ピースメーカー）」と呼ばれるブレスレットを装着した奴らに弾丸は通じない。なすすべもなく殺されてしまう人々。だが、そんな奴らの前に立ちはだかる者がいた。それは“白き魔女”と称される美女、サーシャ・グンダレンコ。かのラスプーチンによって導かれ、函館に降り立った彼女は、天然理心流気合柔術を武器に、大いなる野望に挑む！

感想・レビュー・書評

[こえるくんさんの感想 · 2019年5月18日]

1〜6巻

[ノーネームさんの感想 · 2015年12月8日]

もう少し躍動感が欲しいな...と思いました。設定はぶっ飛んでいるんですが、ぶっ飛ぶならもっとやって欲しいと思います。

[白汀さんの感想 · 2015年9月6日]

函館（地元）と格闘技とロシアとオカルトが好きなので、大変にツボでした。「チェルノボーグ（Чернобог）」の名を、こういう解釈で見られるとは思ってもみなかった。長く生きてみるもんです。書店で本を手にしたら、裏表紙のご確認をお願いします。笑ったら同志です。買って損はしないことを保証します。

著者プロフィール

★漫画家。11月22日生。北海道函館市出身。1994年に『超剣士 雷王丸』（コミックボンボン冬の増刊号）でデビュー。代表作『空手小公子 小日向海流』は2000年～2012年までヤングマガジンにて長期連載され、単行本は全50巻発行された。その後、続編となる『空手小公子物語』を連載。その他の作品に『ストリートファイターIIV列伝』（コミックボンボン）、『LIZARD KING』（COMIC激漫）などがある。

「2017年 『ネメシス　♯35』 で使われていた紹介文から引用しています。」