春夏秋冬Days(5)<完> (BE LOVE KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 42
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063804362

作品紹介・あらすじ

玉城との別れから10年。吉乃は料理研究家という夢を叶え、幸せな日々を送っていた。そんな中、玉城と再会! あの時の恋の痛みが蘇る――。吉乃、なべさん、瑠璃、3人の不器用な恋の行方は!? オトナ女子のリアルな恋物語、ついに完結!!

玉城との別れから10年。吉乃は料理研究家という夢を叶え、幸せな日々を送っていた。そんな中、玉城と再会! あの時の恋の痛みが蘇る――。吉乃、なべさん、瑠璃、3人の不器用な恋の行方は!? オトナ女子のリアルな恋物語、ついに完結!!

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。吉乃と玉城は確かに恋してて、お互い本気だったんだろうけどお互い大切にしないといけないものがわかってる感じだったな。でも自分からもう会わないと言っておいて、10年経ってテレビで見て思い出したからってカメラマンお願いするとかちょっと図々しいなと思ってしまった。私に会いたくないかなってどーゆう立場から言ってるんだろうって思った。玉城が結婚してたのはびっくりしたけど相手があの時の高校生だなんて。なんか吉乃を忘れるために近場で手を打った感。昔私と別れてから早々に結婚した元カレに「なんでお前まで結婚しちゃったの」と言われた事があったけど、吉乃と同じような気持ちだったのかな。あの頃は何言ってんだこいつと思ったけど。なんかその頃のことを思い出すような漫画だった。

  • 両想いになるからの恋愛。というよりも結婚について。リアルで面白いけれど、作品としてはドキドキするものはなかったです。
    というよりも、主人公の優柔不断なところに同調できず。旦那もいい人だけで終わっているし、吉乃の学生時代からいきなり結婚としたことを負い目に思っていても、言わなくてはいけないところはあるだろうに、気付いていながらのあの行動ってどうなのだろうか。

  • 不倫を肯定するわけではなく、結婚してようが、してまいが人を好きになることはどうしようもない。
    その部分はとてもよくわかる。
    いつか、カメラマンの彼とくっつくのかと思っていたけど、
    リアルなら吉乃の決断、行動は賢明だったと思う。
    玉城くんが、吉乃のことを本気だったことも分かれば、最後の彼らと玉城くんがつっぱしるかと思ったところを心抑えてやぱり彼も賢明な判断をしたと思う。
    そんなところが大人の恋だと思える。
    切ないけどかけがえのない大切な思い出を抱えている、それはとてもリアルな感じで、誰しもこんな思いを一度や二度はするし、そんな思い出を持っていると思う。
    読後感は正直、ちょっと切なさと、一生この部分に関して密に心にしまっておく感じが心重さを感じてしまったけど、不倫してハッピーエンドな作品にするよりは、この終わり方の方がリアルで共感することができる。
    大人の作品です。

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