おジャ魔女どれみ18 2nd Spring has…… (講談社ラノベ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063814255

作品紹介・あらすじ

いよいよ大学受験も本番突入! はづきちゃ
んはプロのヴァイオリストの道へ、あいちゃ
んはオリンピック目指して早稲田大学へスポー
ツ推薦。おんぷちゃんは大河ドラマの役が決
まって、ももちゃんはパティシエになるため
『Eugene』で修行中。ハナちゃんは東大
に向けて勉強中。あたしも関先生みたいな先
生になるためにやっと志望校を絞って特訓開
始。そして私たちは卒業前に魔女見習いも
「卒業」することに決めたんだ。

感想・レビュー・書評

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  • クリスマスの贈り物
    はづきちゃんのプロコンサート。矢田くんからはづきちゃんの誕生石とオレンジの石を埋め込んだ指輪を貰うはづきちゃんやば。

    告白
    とうとう国立に辿り着いた小竹。準決勝でFLAT4とあたりPKまでもつれてとうとう勝利!この試合で怪我した小竹は決勝に出場できず全国制覇はとうとう叶わなかったけどついにどれみちゃんに告白。
    小学生の時からずっと好きだったんだ
    俺と付き合ってくれ
    きゃ~~~~//小竹ずっとどれみちゃん一筋だったもんねぇ…それを蟹に変身して見に来るはづきちゃんw
    そして初キス…どれみちゃんがリア充になっていく…!

    最後のマジカルステージ
    泣いた、号泣。おんぷちゃんのお母さんが脳梗塞で倒れてそのまま…最期は父と自分で静かに看取りたいからってオヤジーデに協力を仰いでどれみちゃん達が病院に入れないように結界を張って…どれみちゃん達の受験を邪魔したくないって思いもあってね。死んでしまったお母さんの横で、母の唯一のヒットソング「ルピナスの子守唄」を歌いながら泣き崩れるおんぷちゃん。おんぷちゃんの為にしてあげられる事って何だろう?と考え最後のマジカルステージを覚悟しておんぷちゃんにお母さんとの幸せな夢を見せてあげる親友たち。
    後日旭川から帰って来たおんぷちゃんは自分が赤ちゃんの頃で知っているはずがないお母さんの喜ぶ顔や思い出の夢を見て魔法だなと気付きお礼を言う。そして自分の為に結界の魔法を使った為おんぷちゃんは魔女見習いを辞めた。お母さんが一番好きな仕事はアメリカのミュージカルムーンリバーだったからとNYでブロードウェイを目指して勉強する事を決める。

    受験生の心得
    どれみちゃんまさかの浪人。受験勉強頑張ってただけにこの小説って本当リアルを描くなぁ…と。

    卒業
    高校卒業。みんな魔女見習いを辞めてそれぞれの道を歩んでいく。小竹が第2外国語をスペインにしろ言うて。それプロポーズみたいなもんやん!
    卒業式後ももちゃんは男子に囲まれててやっぱモテるんだって描写あったの嬉しい。
    小竹がボタンむしり取られた中で第2ボタンだけはどれみちゃんお為に死守してたのうわわやった。

  • 文体に慣れなかったり、サクサクとドラマが進みすぎたり、どうもしっくりこないなぁ…と思いながらも、ここまで読めたことにホッとした。卒業まで見届けたいという気持ちがあったからかな。成長したどれみ達の姿を見る(読む)ためのシリーズだった。魔女見習いを卒業するシーンには、まさにその成長ぶりがギュッと詰まっていたと思う。
    シリーズとしてはもう1巻あるみたいだから、手に入ったら読もうかな。

  • どれみちゃん達の,高校卒業までが描かれた巻。それぞれの道に向けて第一歩を踏み出そうとしているところ。ラノベなので,正直いろいろ不満や物足りなさはあるのだけど,彼女たちの成長を見守る「親」目線なので,その辺には目を瞑る。

  • ほんとドラマが出来上がってますねのヒトコトです。

    優勝させずに終わらせる。
    王道といえば王道ですが、いいですよね。
    準決勝が実は決勝という流れ。

    はづきちゃんとばあやの再会も、その後のひとこともよかった。
    自分がいたらダメになってしまうかもしれない。本格的な活動するときにまた声をかけてね。
    愛情ですね(この巻の話じゃないけど

    愛情といえば、ようやくどれみの恋も実りました。
    これでこの巻の半分くらいなのだから驚きです。メインイベント終わったんだけど? という。

    うーん、人生とはこんな感じ。
    おジャ魔女だったこが、成長した魔女に。
    おんぷちゃんのお話はそんなことを身にしみるものでした。
    彼女の成長といえば、わかっていて使用してすぐに女王様の元にいったということでしょうか。
    そんなおんぷちゃんのために、マジカルステージをする。
    お話を思い出させるものでした。

    今までありがとうございました。
    山あり谷あり、本当に身近にあるドラマがあり、近くで起こった出来事のように感じました。
    そして卒業おめでとうございます。
    最後にどれみが話したとおり、そんな感じの物語が……進めばいいですね。
    そんな感じが進まないのがどれみシリーズではあったけれどもね

  • 高校卒業おめでとう!

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