サルチネス(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
3.54
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本棚登録 : 364
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063822199

作品紹介・あらすじ

古谷実、2年ぶりの新作は、塩味たっぷりきいたシニカルコメディ。14年間、引きこもっていた残飯おとこが、自立をするため立ち上がる‥‥。とはいえ、何もできるはずもなく、周囲に大迷惑をかけるだけ。己のため、“愛”のため、この想いをつらぬけるか!?

感想・レビュー・書評

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  • 1巻だけの現状では壊れ方も方向性もちょっと
    気持ち悪さが勝ってしまったけど、ここからこの繋がりが
    どんな変化をもたらしていくのか楽しみです。

    変わっていること、人と違うことが個性みたいな
    薄い感じにならずに、しっかりと自分を確立させていく
    人間の闇も光も含めたリアルな感情と
    変化への過程がみれたらいいなぁと思いました[*Ü*]

  • ギャグに落とし込まれてはいるが、マインドコントロールの感じがしてちょっと怖かった。

  • イッちゃってるね。

  • 著者得意の生き方についての屁理屈系マンガ。
    グロ度は低いが、その分ギャグ要素も低く、結構マジメな読後感であった。

  • ギャグと不穏さのバランスたるや。
    天才。

  • この著者の描く駄目人間は面白く、少しだけ絶妙なリアルさを感じさせる部分があって非常に好き。

  • いつもの古谷実であったが、いつもの古谷実で終わらなかった。主人公タケヒコが自分のために自分の人生を生きようともがけるようになったことに胸を打たれた。

  • 表紙がこれだし、中身の絵柄はおっさん(しかも超上手い)しそろそろどうだろう?そろそろ面白くないかもしれない‥と思っていたけどやっぱり面白かった。
    哲学だなー。そしてダメ人間だなー。
    美人妹のために自立したいというダメ兄はこれからどうなっていくのだろう、とちょっと先が気になる。

  • 2巻も買う!

  • 絵とか雰囲気とかテーマが良いのでもうあまり笑えないこと自体は別にいいかと思う。アウトサイダーの人間の描き方はすごいけれど、「その他の美男美女」は掘り下げる気があるのかないのか。

  • また、いつものフォーマットどおりのストーリー展開か。

  • 古谷実というと稲中がやっぱり有名なのだけれど、あちらとはまた違うバカど真ん中というか、なにより主人公は大真面目(に見える?)というのが面白い。そしてなんだかかっこいい。

  • 古谷実原点回帰!応援したい。

  • 今度の主人公ちょっとかっこよくね?気のせい?
    引きこもりのようでいて引きこもれないのが古谷キャラなんだよね。

  • ニート男が妹の幸せの為に自立する話。今までの内気で底辺な生活する主人公になぜか惚れる女と忍び寄る不幸を描いて来たが二年を経て出版された本作は主人公は社会不適合者だか社会に対して強気でひっそりという生き方とはどこ吹く風の如しで周りを巻き込みながらも現実に抗う「弱者」なのか「強者」なのか良く分からない主人公が今後どの様に転ぶかが楽しみでしょうがない。シリアス寄りはギャグ調が多めな感じなものも期待が高まる。しかし、久しぶりにスターシステムでも採用したのかね〜ヒメアノールに居たな。

  • なんか同じ感じの漫画ばっかだね

  • 稲中からずっと追いかけていて、然るべき変遷を辿って随分といい具合な場所までやってきたなぁ…と感慨深い。

    いままでにない、ゆるゆるとした雰囲気が興味深い。

    構造的には僕と一緒のアダルトバージョンに思えなくもないけど、これからどうなるだろう。

  • 気持ち悪くて途中で止めた

  • 実は本当は私この方の描く絵が怖くて仕方ないんですが、これはちゃんと読もうと思います。すごく面白いから。

  • ほどよくぶっとんでる。

    どうなることやら。

  • 主人公がギャグで頭がおかしい風なのか、本当に頭がおかしいのか計りかねる。

  • ここからの一巻。さてどう展開してく古谷ワールド。

  • けもさんは、読んでるはず。
    とにかく、こうゆうの好きな人多いから、帯とか後ろの裏書きとか2巻は頑張って欲しい。
    ……頑張らなくてもみんな察知してるかも

  • うーん。一巻だとまだループに入ったままなのか判断つかない。

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