GREEN BLOOD(5) <完> (ヤンマガKCスペシャル)

著者 : 柿崎正澄

• 講談社 (2013年7月5日発売)

作品紹介・あらすじ

１９世紀半ば、世界最悪のスラム街といわれたニューヨーク・ファイブポインツ地区。アイルランドギャングが支配する堕落しきった街で生まれ育った２人の男がいた。ギャングの暗殺者とギャングに憎悪を抱く少年。決して交わることのない２人が手を取り合い、明日すら見えない世界を生き抜く！！　柿崎正澄熱筆の１９世紀新大陸浪漫活劇！！

全米を震撼させる大悪党であり、実の父親であるエドワード・キングを殺すため旅をつづけるバーンズ兄弟。モンタナ準州で合衆国陸軍とネイティブアメリカンの戦争に、キング一味がかかわっていると知り、兄弟はアメリカ先住民とともにキングのいる砦を目指す。軍や市民をも巻き込んだ戦いの結末は‥‥!?　ついに兄弟の復讐の旅路に終止符が打たれる。本格西部劇、堂堂完結!!

感想・レビュー・書評

[jyunnnnさんの感想 · 2018年6月11日]

西部劇+復讐劇
ちょっと暑苦しすぎるけどそれぐらいがちょうどいい。

[chaboze1192さんの感想 · 2013年8月16日]

柿崎先生の作品は過去実際に起こった社会問題と物語を重ね合わせて描くことで、物語に重厚さを獲得しているところは相変わらず。ただレインボーと比べると、その部分が弱かったのかなぁ、という感じ