センゴク一統記(7) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 149
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063824353

作品紹介・あらすじ

歴史の真実を解き明かす本格戦国コミック、待望の第三部!!
時は天正十年、京・本能寺で勃発した日本史上最大の事件”本能寺の変”‥‥そこで何があったのか!? そして仙石権兵衛秀久の”歴史的大失敗”と”不屈の挽回劇”とは!?
宮下英樹が満を持して描く”乱世の終焉”と”新時代の幕開け”!! 立身出世を遂げた仙石権兵衛秀久が、そして乱世に生きるすべての人間が、いまだかつて誰も体験したことのない”天下一統”の時代へと今、踏み出す‥‥!!

「山崎の合戦」編、ここに決着!!秀吉の”人たらし”vs.光秀の“殺し間”――勝者は織田信長を超える”英雄”となる!!失意より立ち上がり、怒濤の進軍を始めた羽柴秀吉‥‥!!だが、明智光秀もまた自らの理想郷を信じ、必殺の”殺し間”へと秀吉軍を誘う!!信長を失ったこの国の再生への道とは‥‥? “英雄”誕生の瞬間――山崎の合戦、決着!!!

感想・レビュー・書評

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  • 信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした天下一統物語第三部第七巻。
    山崎合戦決着。秀吉は戦後処理へと。権兵衛はいまだ正式な国主の知らせは来ないものの、一同には安堵の空気が流れていた。信長の妹お市の方の三姉妹も登場。織田家中の跡目争いが本格化する前の穏やかな日々が描かれる。

    どこまでも静かに散っていった光秀。この後の国の在り方、それを担う秀吉に想いをはせる姿は満ち足りた達観の境地にも見える。けれど最後に彼の狂気を見たかった気もする。

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  • 2015年3月1日に紀伊国屋書店台中中港店にて購入した。

  • 山崎の合戦編了。
    本能寺の変編前後から明智光秀が哲学的になりすぎてどうしようと思ってたんですが、この山崎合戦における、秀吉サイド勝利の描写もまたスピリチュアルで、物理的に秀吉が光秀に勝ったという読後感ほとんどない(´・ω・`)
    一方、ほったらかしだった脳筋主人公、仙石秀久による淡路攻略…は山崎合戦の裏時間軸でこっそり終わってて、淡路島統治編開幕…と思ったらそれも17ページで終わってもうた(´・ω・`)通り道になる四国征伐編まで待とう。
    というわけで、次巻から清洲会議編です。
    幼女茶々、初、江が主導する無邪気なホームドラマはなかなか新鮮で、ストーリーの箸休めになった(^O^)

  • 羽柴秀吉VS明智光秀の「山崎の合戦」ついに決着!光秀の仕掛ける必殺の鉄砲間合い「殺し間」に雪崩れ込む羽柴軍!いかにして決着をつけるのか。

    ついに明智光秀の最期です。そして久方ぶりに主人公・ゴンベエも登場します。すぐに清州会議編みたいなので、またでなくなりそうですがw

    信長の弟・信包が登場しますが、信長公の肖像そっくりに描かれております。鼻がでかい。

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著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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