スモーキング(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 48
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063826838

作品紹介・あらすじ

絶好爆発人気を博した『D・B・S ダーティー・ビジネス・シークレット』完結から、ついに岩城宏士が完全復活ッ!! 超熱望"月イチ"新連載、曲者ばっかの血煙遊戯!! 壮絶最新作『スモーキング』の連載がスタートーー。左辺ジィ、ゴロ、八丁、ヒフミンの4匹の殺し屋どもが、この世にはびこる悪党どもを裁く、裁く、裁きまくるーー。月に一度の超絶アウトロー劇場が、ここに幕を開ける。悪党の皆様方、お命頂戴致します。乞うご期待♪

『D・B・S ダーティー・ビジネス・シークレット』の岩城宏士、壮絶アウトロー劇場、激序幕ッ!!!煙屋と呼ばれし奇癖の殺し屋、見参。この世に蔓延る悪党様を討伐いたしますー!!!!!

感想・レビュー・書評

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  • 善悪の屑が売れるのなら、これも売れて良いと思う。

  • 漫画ってのは、エグい内容の方が面白いものだ。ちょっと、例えが乱暴になってしまうが、ちょっと体に悪いジャンクフードの方が、美味さがガツンと響いてくるのに近いんだろう
    内容は至って、シンプルだ。社会の闇に生きる、裏の仕事のプロが、その世界のルールすら破った外道に罰、つまり、死の制裁を与える、いわば、毒を毒で制しているストーリーだ
    西川秀明先生の代表作、『職業・殺し屋』の特徴は、凄惨な殺人描写や、濃厚すぎるエロさだが、この『スモーキング』はその二点がないので、読みやすいだろう、血や痛みに弱い人も・・・・・・まぁ、それでも、気分が悪くなってしまっても、私や岩城先生は申し訳ない事に責任が取れないので、自己判断にゆだねるしかないけれど
    たった一人の最強の殺し屋が暴力団やら悪徳宗教団体を潰す話も、それはそれで、面白いが、この『スモーキング』のように、各々の得意分野に特化した裏のプロがチームを組み、家族として動く話も読み応えが存分にある
    年齢に見合って、胆力が強く、父のような態度でメンバーに厳しさと優しさの両方を持って接する、“医療技術”に長けている剥ぎ師の佐辺さん、ちょっとばかしオツムが足りず、顔が異様に怖く、腕っ節も強いが、気は優しい暴力の権化たる潰師のゴロ、口が巧く、家族のムードメーカーで、適当に見えるけど家族への情が強い、武器の入手担当である八丁、そして、体は大人に育っているが、精神と魂は子供のように無垢ながらも、調合する代物はどれも劇薬な、天才の中の天才、薬罪師のヒフミンと、煙屋のメンバーはクセ者揃いw
    一話目の1コマ目から、いきなり、読み手の度肝を抜き、背中を冷たくさせてくれた点も見事の一言に尽きる
    YMで月一連載ってのは、私的に歓迎できる。確かに、非情に強く印象に残る面白い、アウトローな青年漫画だが、さすがに、週一で読んでたら、少し、気分が悪くなってしまいそうだ
    個人的にお勧めの話は、ヒフミンが歳の差を超えた友情の為に男らしさを魅せる、、💛第5話/ケンという名の少年、だ
    この台詞を引用に選んだのは、最も、これが『スモーキング』って作品と、煙屋の独特な強い絆を表現しているな、と感じたので。法を犯し、悪人から恨みを買い続ける仕事を請け負い続ける以上、命を落とす、奪われる危険は付き纏う。だからこそ、仲間を大事にする姿はグッと来る

  • 『スモーキング』
    テレビ東京/毎週木曜深夜放送
    2018年4月19日から

  • 佐辺じい他、訳アリ4人組の殺し屋「スモーキング」。それぞれに背景がありそうで、外道の歌とは触感は違うが、復讐請負人もの好きには堪らない設定。

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