進撃の巨人(5) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2011年8月9日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063845136

作品紹介・あらすじ

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。


巨人化したエレンの活躍により、人類はウォール・ローゼのトロスト区奪還に成功する。成功と同時に意識を失ったエレンが目を覚ますと、そこには調査兵団団長、エルヴィン・スミスの姿が。エルヴィンは巨人の謎が眠るとされるエレンの生家への調査を決意。そのためにはエレンの力が必要だと言うが‥‥。

感想・レビュー・書評

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  • 巨人化したエレンの活躍により、人類はウォール・ローゼのトロスト区奪還に成功する。その後、エレンが意識を取り戻すと、調査兵団団長エルヴィンたちの姿があった。彼はエレンの力を借りて、彼の生家に眠る秘密を解き明かそうとするが──。

    起きたら牢に繋がれていたエレン!彼が居たのは審議所の地下牢だった!出してもらえたと思ったら、法廷で会おう状態。ザックレー総統を中心に、ピクシス司令・憲兵団・調査兵団・ミカサやアルミン・壁を崇める宗教者など、関係者が一堂に会す!巨人への恐怖が伝播する審議所の中で、理性を失っていく参加者たち。

    「力を持ってる人が戦わなくてどうするんですか 生きる為に戦うのが怖いって言うなら力を貸して下さいよ この…腰抜け共め…いいから黙って全部オレに投資しろ!!」
    エレンが彼らに吠える!スカッとした!と思ったら、予想だにしない展開になだれ込む。打ち合わせなんてなかっただろうに、阿吽の呼吸で最高だった。そこからリヴァイの窓バーン!への落差がシュールで楽しい。

    ハンジから聞かされた捕獲した巨人たちの話。謎に満ちたその生態が明らかになっていくのはワクワクする。と、ここでも意外な展開に!エルヴィンがエレンに問いかけたのは、人類の敵は同じ人類の中にいるということなのだろうか。それでも、調査兵団としては立ち止まるわけにはいかない。初の壁外調査へ向かうエレンたち!しかし、そこで最悪の敵と遭遇してしまう──?!このスピード感、ドラマ、意外性、さらに笑いもあって、とんでもなく面白い。

  • ハンジさん、この話の登場人物の中で唯一巨人に対して別の感情・考えを持っている人。かなり魅力的。圧倒的な敵なのに凄まじい執着心…。ハンジさんのこの巨人についてもっと知りたい!という気持ちが行動になって、それがいつかこの世界の平和に繋がるといいな。
    リヴァイ班最高です!リヴァイ兵長のお掃除姿、ちょっとかわいい。上からの命令に従うのも、エルヴィン団長のことを信頼してるって思えてなんだか微笑ましい。
    ペトラよっぽど兵長のことが好きなんだろうなぁ。それにしてもオルオ、気持ち悪い。言動が。
    女型の巨人登場!圧倒的な強さと速さ!アルミン絶望的です。これからどうなってしまうのか…
    嘘予告のハンジさん、素敵過ぎる!ハンジさんならいつかこんなこともできるって信じてます(笑)!

  • あぁ、こうやってアニメを先行してみていると、かなり、この巻あたりで伏線を仕組んでいるなぁというのがわかって楽しいです。

    昔は、マンガを何回も読み直していたけど、最近は、あんまりそういうことをしない。
    でも、読み返すと、多分、けっこう発見があるんだろうなぁ。アレとか、アレとか。

  • リヴァイ兵士長かっこいいっす(´ ` )
    ハンジさん変態だけどすごいっすw
    調査兵団に残った新兵、みんな生き残ってほしいキャラだなー

  • 最近知ったんだけどさ…作者23才なんだって?
    …マジかよ…。

    裏表紙の人数減った。
    成る程そういう仕組みか。

    実はラスボスお父さんだったりして…。

  • いや、本当に面白い。思わず別冊マガジン買っちゃったよ。分かりにくいギャグがさりげなくちりばめられており、二回読まないと解らないところも。セリフも深い。こんなに深くてインパクと満点なのはガンダム以来かも。

  • エレンの処遇が決まり、調査兵団に入りました。終盤で女型巨人も登場し、徐々に展開がスピーディーになってきました。

  • 12:11.07

  • 2023/6/3
    調査兵団だっ!エレンたこ殴られたけど勝ち。
    9:31

  • 面白くなってきた。期待。

  • 調査兵団、変人の巣窟www

  • 調査兵団、始動。長距離索敵陣形は格好いい!団長の狙いは?

    鎧、超大型に続く新たな巨人出現。ジャン達が調査兵団入りを決意するシーンは印象深い。これが本物の敬礼だ!心臓を捧げよ!

  • 調査兵団への志願のシーンは、
    心が痛くなった。

    なぜ残ったのか。
    信念は人それぞれ。

    どう生きるかは自分で決めると言う覚悟。

  • 自分たちを取り囲む高い壁の外側の世界を夢見て、人類を蹂躙する巨人に立ち向かう少年たちのバトルファンタジー第五巻。

    巨人の力を示したエレンの今後をめぐって、大人たちの駆け引きと本音が飛び交う。そして新兵を加えた調査兵団の初陣へと。

    これまでの濃密なアクションの連続からすると少しペースダウン。次の展開に向けて話を組み立てなおすところかな。
    ハンジの巨人愛?あふれる変態っぷりや、潔癖症でクールなリヴァイ、エルヴィン団長の一つ高いところから周りを見渡する姿はじめ、多くのキャラの姿が話に沿って自然に描かれ導入されるとともに、調査兵団やこの世界のありかたが説明される。

    こういうところは作りがうまいと感じた。

  • 生きていることを超えて
    自分が経験したことを
    言葉にして
    残し
    それを後進に伝える
    自分が生き残れないとしても
    戦果であり
    成果であり
    言葉を残す
    そういうのがつながりながら
    いわゆるヒーローとは呼ばれない
    一担員の努力から
    人類世界が広がっていく

  •  毎回そうだけど、一巻あたりの密度が濃いし引きも上手い。
     リヴァイが意外と理不尽暴力男ではない印象を受けた。
     ジャンもただきつく当たるんじゃなくて、エレンに対して一定の信頼がありそうな感じがして良い。

     ようやく壁の規模感が構造が分かってきた感じがする。壁の内側にみちっと町が詰まっているのは、なんとか区とか呼ばれてる突き出た町だけで、壁と壁の間には想像していたより大規模な空間があって、街とか村とか平野とかが点在してる感じなんだね。どうやって巨人から守りつつ作ったんだろう。

  • 2022.5.1 再読

  • 壁外に遠征中。相変わらず展開はやいなあ
    エルヴィン団長の腹の中が気になるという描き方だなあ

  •  エレン達もついに個性的な強者達の揃う調査兵団に入団。ハンジさんのぶっとんだマッドサイエンティスト感が凄い笑。生け捕りにした巨人殺害の事件の真相は!? 
     そして女型の巨人により危機に襲われる調査兵団!

  • 面白い

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著者プロフィール

諫山創(いさやまはじめ)
1986年8月29日生まれ。
『orz』にて読み切りデビュー(マガジンSPECIAL2009年3号)。
2009年10月号より、別冊少年マガジンにて『進撃の巨人』を連載中。

「2014年 『進撃の巨人 悔いなき選択(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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