我妻さんは俺のヨメ(5) (講談社コミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063848502

作品紹介・あらすじ

「彼女が欲しい」と願う平凡極まる高校2年生・青島は、ある日突然未来へタイムスリップする能力に目覚める。10年後の未来、なんと彼は学校一の美少女・我妻さんと結婚していた! 今は単なるクラスメイトなのに、いったい何がどうして高嶺の花の我妻さんと、俺が‥‥!? 新鋭タッグによるタイムスリップ・ラブコメディ!

未来へタイムスリップした青島を待っていたのは、無言の我妻さん。やっと発したのは「来ないで」のひと言! いったい何が!? そして、青島と我妻さんが結婚するきっかけが、「高2の文化祭で、青島たちDX団がバンドをやった」ことだと判明! ド素人集団には無謀すぎる条件と思われたが、意外な救世主が現れて!? ついに、運命の文化祭が幕を開ける!!

感想・レビュー・書評

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  • 今巻、リア充の土橋君と青島君の妹が出てきた事で、話の幅が広がった気がする。
    そして、シルビアの女王様キャラも健在。
    我妻さんとシルビアさん、これからどうなっていくのか・・・

  •  短編を予定していたのか、余り設定が練られていなかったように思う本シリーズ。
     この巻になって、ようやくストーリーのようなものが成立してきたのかな。
     何故、我妻さんが主人公と結婚することになったのか、次巻が気になるところです。

     この巻は、DX団が大活躍。ダンスはちょっと見てみたい気がします。

     しかし、このご都合主義のラブコメ、ご都合主義なところが何とも言えない面白さを醸し出しています。

  •  今巻はどちらかと言えば、我妻さんよりもDX団中心でした。創作ダンスに文化祭、そしてその中に敢然としてあるクラス内ヒエラルキーに心を掻き毟られる巻でもありました。

     クラス内ヒエラルキー、それは人が初めて味わう差別。創作ダンスは禁断の授業ですよ、自分もやりましたがあれは本当にダンスに興味ない人間にとって苦痛しかないです。そして、そんな授業にも関わらず頑張ったところでヒエラルキーは変わらず苦しい世界です学校って。あとその後の土橋くんの誘いとリア樹グループの空気を味わった青島の心理描写が良かったです。本当異世界みたいな感覚に陥りますよね普段と違うグループと接すると。

     くだらないことが言い合える仲間。今回も土橋くんだいぶ上からの発言でしたが学生生活を送る上で大切なことを語っていました。どんなにクラス内ヒエラルキーが下だろうとスクールウォーズ、野生の王国、長州VS大仁田などのネタで笑い合える仲間がいればそれでいいんです。なんだかんだバンドをバックレた小松を許すあたりダメなやつらの集団だからこその優しさを感じましたね。ボコボコにされてましたけど。

     今回は文化祭バンドが最悪な形で終了しましたが、ここから青島がどう頑張るか。底辺なりのけじめの付け方を見せて欲しいです。

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