聖☆おにいさん(7) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.10
  • (542)
  • (641)
  • (347)
  • (19)
  • (2)
本棚登録 : 6137
感想 : 399
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063870268

作品紹介・あらすじ

目覚めた人ブッダ、神の子イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばあちゃんのように、細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな”最聖”コンビの立川デイズ。

目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。下界での生活もすっかり板についてきた……というより、下界に馴染みすぎている“最聖”コンビの立川デイズ。「血の涙を流すマリア像」の秘話、天草四郎とイエスの涙なしには語れないやりとり……、などなど気になる話題盛りだくさん!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2023.8.23市立図書館
    雑誌掲載は2010-11年、仏教とキリスト教の聖人、まじめで締まり屋のブッダとのんきなイエスの凸凹青年コンビが下界の立川で有給休暇(バカンス=日本という異文化体験)中という物語。
    「きのう何食べた?」よりちょっとはやく始まってて、男同士の同居譚というのが似ててどちらも長期連載になっているけど、こちらは季節と年は移ろっても主人公たちは年を取らないパターンなのかな?(そもそもブッダもイエスももう歳をとらない存在ではあろうけど) 仏教とキリスト教以外の宗教の雑学もとりあげられるようになってきた。
    八百万と九十九、イエスのノートPC「つくもん」のエピソードが好き。

  • 天国のPVを作る回がめちゃ良かった☆みんなカッコいい♡
    ブッダの螺髪じゃない姿が好き☆
    そして同窓会に笑ったわー☆最後の2人の悲しそうな顔がまた(笑)良かったです☆

  • 穏やかに過ごせます。

  • PVを撮る話が好き。インドムービー笑 ウリエルの爆笑だけループするのがランキングを駆け上がるアルカイックスマイル動画の感じわかる。

  • 十一面観世音が一応言及されてた。
     ガウタマさんてインド人だったんか。さうだと思ったけど。
     絶対ガウタマさんが現代の技術を持ったカピラヴァストゥで王様やってたら、かうやるとは思ふけども、えー。

  • これはスゴイよな。
    スゴいよ。

  • 2011-10-30

  • つくも神が憑いたWindows98マシンがWindows99(ツクモ)に進化したり、今回もハチャメチャなイエスとブッダのバカンス生活。所々に聖典まめちしきも散りばめられてて、クスリと笑えます☆

  • 立ち向かえ、台風に!がシュール過ぎる!

  • 読書録「聖☆おにいさん7」3

    著者 中村光
    出版 講談社

    p19より引用
    “800万もいれば私と君くらい増えたって
    気にならないじゃない”

    目次から抜粋引用
    “愛、さんさんと!
     八百万と九十九
     旧交をあたためよう!
     実在を証明せよ!
     逸話の多い子供達”

     世界で知らない人のほうが少ないであろう
    聖人二人を主人公とした、日常系ギャグ漫画。
     正月の帰省用に布団を買ったと、天界から
    イエスに電話があった。他人事のように思っ
    ているブッダの携帯電話に、母からの連絡が
    入って…。

     上記の引用は、正月飾りの七福神を見ての
    ブッダの一言。
    八百万も神様がいたら、お互いの存在を知ら
    ない神様も多数おられそうですね。一人二人
    増えても、問題にならなさそうです。
     天界の派閥を気にしなければならなかった
    りレンタル屋の延滞料金を気にしたりと、聖
    人になっても煩わしいことはなくならないよ
    うです。

    ーーーーー

全399件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1984年4月21日生まれ、静岡県出身。血液型O型。2001年「月刊ガンガンWING」から『海里の陶』でデビュー。そして02年、デビュー作を含めたコメディ短編集『中村工房』が発売される。
06年からは『聖☆おにいさん』をモーニング増刊「モーニングtwo」で連載、新たなジャンルを拓く。「週刊ヤングジャンプ」にて『ブラックナイトパレード』連載中。他の代表作に『荒川アンダー ザ ブリッジ』など。


「2021年 『聖☆おにいさん(19)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村光の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×